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建設中の東京ゲートブリッジの免震支承のゴム部分に関する質問です。
素人考えでは、ゴム部分は長年の間に弾性が劣化するのではないかと思いますが、
どのような特殊加工のゴム材料が採用されているのでしょうか?
そのゴム部分の耐用年数はどのくらいでしょうか?
もしも長期保全工事スケジュールの一環として巨大な構造物の下のゴム部分の交換が考慮されているとすれば、
どのような工法で交換するのでしょうか?
ブリッジ本体の耐用年数はどのくらいでしょうか?
東京ゲートブリッジの設計諸元は分かりませんが、本四連絡橋の耐用年数は150年とされています。(http://www.mlit.go.jp/road/ir/sisan/10pdf/2.pdf)
一方、免震ゴムは、たとえばブリヂストンでは表面に皮膜を作るなどしてゴムの劣化を抑えています(http://www.bridgestone.co.jp/business/dp/construction/antiseismi...)。
温度が高いほどゴムの劣化は早まりますが、橋梁の場合、温度変化が比較的小さい海中にありますので、橋梁の設計寿命である150年間は設計性能を発揮するようです(http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~kitahara/kitahara_files/frame_da...)。
「本四連絡橋の耐用年数」など興味ある文献の提示をありがとうございました。
>橋梁の設計寿命である150年間は設計性能を発揮するようです
私の最大の関心だったゴム部分の予防保全としての交換は必要ないようですね。