【イエはてな】"ディア・ライフ" #010
THEME:「家族や友達やいとこたちと……イエ遊びの思い出」
“ディア・ライフ”=『親愛なる日々』。イエは暮らしと人生の舞台。「LIFE」という言葉に、生活と人生の2つの意味をこめて、イエと家族のストーリーを語り合いませんか? 心のページに刻まれた思い出も、現在のイエでの愛しいワンシーンも。毎回のテーマに沿って素敵なエピソードを、豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20110209
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は2月14日(月)正午で終了させていただきます。
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。
■
家が宝島、宝探しごっこの思い出
Cocoa2011/02/12 11:12:491pt
たとえば、テーブルの上に一枚の紙が乗っています。そこには「くまちゃんのおしりのした」などと書かれています。くまちゃんのぬいぐるみの所に行ってお尻の下を見ると、また紙が置いてありました。今度は「かびんのした」と書かれています。花瓶、いくつかあるけどどれだろう。あ、裏に絵が書いてありました。花瓶の横に電話機が書かれています。あそこだ!行ってみると、また紙がありました。そこには「れいぞうこのなか、プリンがあるよ」と書かれていました。わーい、おやつです。
父や母はこんな宝探しを仕掛けるのが大好きで、なんとお年玉が宝探しになってしまったこともありました。お年玉袋の中に最初の謎が書かれた紙が入っています。その謎を解いて次のステージへ。順調に進んで、きっと次はお年玉に到着だ~と思ったら、なんと出てきた紙には「おしごとのさいちゅうは かならずねているもの なーんだ」と書かれていました。お父さん、これ宝探しじゃなくナゾナゾ!
えぇー、全然分かりません。寝ている物、寝ている物…。何だろう、枕かな?…違いました。枕を見ても何もありません。お仕事の最中っていうんだから何かの道具よねぇ。ボールペンかな?いいえ、これは使い終わった後に寝る道具。そうだ、もう一度紙をよく見てみよう、何かヒントがあるかも。ありました!紙の裏に「ヒント・だいどころ」と小さく書いてありました!
だいどころー。お鍋かな?包丁かな?あ!まな板!あれは使ってる時必ず寝てる!!立てかけられているまな板の裏に、「きのうはおせちのお手伝いごくろうさま。この紙をもってお母さんのところにいってごらん」と書かれた紙が見つかりました。「おかあさーん!」。最後の紙を差し出すと、母はうふふと笑って「はい」とお年玉を手渡してくれました。そして「これは昨日たくさん手伝ってくれたからご褒美」と、もう一つ追加のお年玉袋をもらってしまいました。中を開けてみると、なんとお手伝いのご褒美の方がたくさん入っています。働くって尊いんだ!なんてその時の私が思ったかどうかは不明ですが、このことは大人になった今でもたまに思い出して、「仕事、辛いなぁ」なんて思う時の励ましになってくれています。
こうして家の中で宝探しを続けていると、いつのまにか家中が宝のありかになっていきました。お家が素敵な宝島。今は誰も隠し場所のメモは残してくれませんが、掛け替えられたカーテンや、無造作に置かれた新聞、ありとあらゆる物に、家族の思いや存在という、かけがえのない宝が隠されています。
-
「家族や友達やいとこたちと……イエ遊びの思い出」 #010テーマ 「家族や友達やいとこたちと……イエ遊びの思い出」 さて、今日は“ディア・ライフ”#010の語らいのスタートです。イエと
-
「お部屋で海に挑戦!! 室内磯釣りごっこ」by id:TomCat 小さな頃、父が作ってくれました。釣り竿は細い木の枝です。釣り針は、輪にした針金をゼムクリップの外径のような細長い形にし
-
「火鉢と遊ぶ」by id:momokuri3 はじめて火鉢という物を見たのは、お正月で行った、おじいちゃん、おばあちゃんの家でのことでした。それまでにも何度か訪れていましたが、いつも夏だっ
-
「家が宝島、宝探しごっこの思い出」by id:Cocoa たとえば、テーブルの上に一枚の紙が乗っています。そこには「くまちゃんのおしりのした」などと書かれています。くまちゃんのぬいぐ
-
「模造紙に架空地下都市を描く!!」by id:Fuel 押し入れの中から、くるくると巻かれた大きな紙が出てきました。模造紙です。こんな大きな紙、学校でしか見たことがありません。母に
-
「変身ヒーローごっこで地球を守れ!!」by id:Catnip hazamaさんはアイドルの振り付けレッスンだったとのことですが、私達のアクションを伴う遊びというと、何と言っても変身ヒーローご
-
「ちいさなお店やさん」by id:ekimusi 小学生の頃、よく友達にイエに遊びに来てもらっては、お店屋さんごっこをしていました♪ お店屋さんごっこをする前には、ちゃんと売り子さん用の
-
「イエかくれんぼ」by id:Dictionary まだ小学生の頃の話しです。 祖父母と一緒に住んでいる従兄弟たちなのですが、月に一度だけその従兄弟&祖父母の家に遊びに行くのが恒例となってい
-
「竹あそび」by id:maruiti 自分が小学校に上がった年の年末のある日、親父がなにやら立派な竹を何本も肩に乗せて家に帰ってきた。 友人の竹林の整備を手伝った礼に竹を分けてもらって
-
「祖父母の家で折り紙大会」by id:watena 親戚の子がたくさん集まっていたので、おそらくお正月のことだったんだろうと思います。当時私はまだ小学校に上がる前でしたので詳しい記憶は
-
「家族の双六」by id:sumike 二十年ほど前になるでしょうか、私が小学生高学年の頃、正月に2つ下の弟と二人で仲良く遊べと双六を買ってもらいました。 双六といっても、持ち運びの
-
「言葉遊び」by id:mododemonandato 幼い頃はイエで、いくつも言葉遊びをしていたものです。 他愛の無い言葉遊びでも、かなり盛りあがった思い出があります。 保育園の先生に教わっ
-
「ダンボール箱でドラムごっこ」by id:C2H5OH 近くに従兄の家があり、よく遊びに行っていました。今でこそ家が建ち並んでいますが、当時はまだ空き地も多いこれからの町で、従兄の家の
-
「元旦家族水入らずで遊ぶ」by id:offkey 子どもの頃の我が家ではお正月にはもっぱら自宅で過ごすのが慣わしでした。 父は自営業なので決まった休日というものがあまり取れなかったり
-
「夏の花火と畜産祭り」by id:nawatobi_penguin 泳ぐというには川は深くなくきれいでもないし、祖父母の家のいとこたちともそれほど親しい訳でもない。 お互い嫌いじゃないけどどうしたら
-
「つりざお人形劇場」by id:MINT 今でも時々見かけることがあると思いますが、糸も何も付いていない(ように見える)のにピョンピョンと踊りまくる紙人形、ありますよね。お祭りなど
-
「バレンタインデー宝探し」by id:Cocoa “家が宝島、宝探しごっこの思い出”というのを書かせていただいたことがありました http://q.hatena.ne.jp/1297227184/280013/#i280013 これを、家のバレンタ
「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。
これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について
たとえば、テーブルの上に一枚の紙が乗っています。そこには「くまちゃんのおしりのした」などと書かれています。くまちゃんのぬいぐるみの所に行ってお尻の下を見ると、また紙が置いてありました。今度は「かびんのした」と書かれています。花瓶、いくつかあるけどどれだろう。あ、裏に絵が書いてありました。花瓶の横に電話機が書かれています。あそこだ!行ってみると、また紙がありました。そこには「れいぞうこのなか、プリンがあるよ」と書かれていました。わーい、おやつです。
父や母はこんな宝探しを仕掛けるのが大好きで、なんとお年玉が宝探しになってしまったこともありました。お年玉袋の中に最初の謎が書かれた紙が入っています。その謎を解いて次のステージへ。順調に進んで、きっと次はお年玉に到着だ~と思ったら、なんと出てきた紙には「おしごとのさいちゅうは かならずねているもの なーんだ」と書かれていました。お父さん、これ宝探しじゃなくナゾナゾ!
えぇー、全然分かりません。寝ている物、寝ている物…。何だろう、枕かな?…違いました。枕を見ても何もありません。お仕事の最中っていうんだから何かの道具よねぇ。ボールペンかな?いいえ、これは使い終わった後に寝る道具。そうだ、もう一度紙をよく見てみよう、何かヒントがあるかも。ありました!紙の裏に「ヒント・だいどころ」と小さく書いてありました!
だいどころー。お鍋かな?包丁かな?あ!まな板!あれは使ってる時必ず寝てる!!立てかけられているまな板の裏に、「きのうはおせちのお手伝いごくろうさま。この紙をもってお母さんのところにいってごらん」と書かれた紙が見つかりました。「おかあさーん!」。最後の紙を差し出すと、母はうふふと笑って「はい」とお年玉を手渡してくれました。そして「これは昨日たくさん手伝ってくれたからご褒美」と、もう一つ追加のお年玉袋をもらってしまいました。中を開けてみると、なんとお手伝いのご褒美の方がたくさん入っています。働くって尊いんだ!なんてその時の私が思ったかどうかは不明ですが、このことは大人になった今でもたまに思い出して、「仕事、辛いなぁ」なんて思う時の励ましになってくれています。
こうして家の中で宝探しを続けていると、いつのまにか家中が宝のありかになっていきました。お家が素敵な宝島。今は誰も隠し場所のメモは残してくれませんが、掛け替えられたカーテンや、無造作に置かれた新聞、ありとあらゆる物に、家族の思いや存在という、かけがえのない宝が隠されています。