THEME:「鳥」「習う」「玄関で」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、キッズ・バージョン。子どもたちと一緒に遊び、学び、楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
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「Welcome to イエはてな」
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テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20110216
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※質問は2月21日(月)正午で終了させていただきます。
先日娘のお気に入りの靴下に、とうとう穴があいてしまいました。
「あらあら、穴あいちゃったね。もう履けないね捨てようか」
というと、 「ママ、靴下なおして、気に入ってるの」 と言う。まぁ実際はまだこんなにはっきり言えていません。
「まーま、くっくした、あな! テープはって、だいじだいじ」ってなもんですが、穴を指して直して欲しいしぐさをしています。
今までも小さくなったり、ひどく汚れた靴下はこっそり処分していましたが、娘の前で靴下を捨てると言ったのはこれが初めてでした。
直すのはテープを貼ることだと思っているようですが、ケガにバンドエイド、破れた本にテープを貼るというイメージが
あるからでしょうか。
私も小さい頃は、膝に穴の空いてしまったズボンの修繕はよくしてもらいましたが、靴下を繕ってもらった記憶はありません。
もちろん擦り切れて、こんなに可愛い穴じゃなかったというのもあるでしょうが、頭のどこかで靴下は消耗品、破れたら終わりだと思っていました。
そういえば、だいぶ前ですが新聞の投書欄にこんな記事があったのを思い出しました。
投稿者の息子さんが、子どもの頃、「靴を直して」というので、やったことがないけど、調べて子どもの目の前で直してみたら、
その後、その子は「なんでも直してみたい」というクセがつき、とうとう機械の修理をする仕事に就いた~といった内容でした。
子どもにとって、何がきっかけで将来が変わるかわかりません。
それにせっかく物を大切にしたいという気持ちが育ているところなので、それを大切にしたいと思い 靴下の修繕を私もやってみよう!と、
さっそく (靴下 繕う 方法)で調べてみると、直し方が色々でてきました。
やり方はいろいろですが、大きな穴だったら、後ろから布を当てる方がいいみたいですが、小さな穴の場合はボタンホールのように
綻び部分を縫ってしまうだけでいいようです。
かがってから、かがりぬいで穴をとじました。所要時間は約5分もかからない位で、あっという間でした。
裏からみた感じは傷跡?が痛々しいですが、表から見たら線が一本入っているくらいです。
靴も履くし、同じ色の糸を捜して縫ったので(刺繍糸)見た目には穴があったとはほとんどわかりません。
こんな簡単に直せるのなら、今度からちょっと靴下に穴があいたぐらいで捨ててしまうのはやめようと思いました。
「もったいない」「節約」だけじゃなく、物を大切にする、という大切なことを教えてもらった気がします。
「ま~ま、ありがとう~、こえ(れ)でまた、はけるね~」といってくれた娘。娘の心にも何か響くものがあればいいなと思いました。