なぜでしょうか?
・そもそも白熱電球でも100Wを使っている人があんまりいない
・LED電球で100W相当のものを作るのが難しい
・それ以外
下のような製品があります。
TOSHIBA E-CORE(イー・コア) LED電球(E26口金・一般電球形9.4W 白熱電球100W相当 850ルーメン・昼白色) LDA9N
ただ、いまの技術で100W相当の明るさにしてしまうと発熱が大きくなるので、寿命が短くなってしまうことが多いようです。
上記の製品については、60W相当と同じ定格寿命4万時間を保証しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E5%85%89%E3%83%80%E3%82%A...
発光ダイオードの低い消費電力で大きな光エネルギーを得られるといった特性から、照明用として注目されている。現状では下記の理由により一定以上の大電力・高出力の製品の実現が難しい。
高出力を得るために大電力を投じると発熱が増える。
発熱により高温になると発光効率が落ちる。
発光効率の低下を補うために更に大電力を投じるとますます発熱が増える悪循環に陥る。
この悪循環が限界を超えると熱で素子が破壊され、周りの封止樹脂の劣化が進む。
破壊にまで至らなくとも効率が低下し寿命が短縮するため、発光ダイオードの利点が失われる。
60W相当のLED電球でも、明るさが100W相当の白熱電球と同等もしくはそれを上回るものがあるそうです。
家電-レビュー-LED電球、どれを買う?-ユニティ「XLEDIA(エクスレディア) X15シリーズ」
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/led2009/2011...
三菱オスラム、電球色で“業界トップ”の全光束を謳うLED電球 - 家電Watch
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20110422_441323.html
LED電球が何W相当かを決めるのは日本電球工業会のガイドラインによると定格初光束によると示されています。
http://www.jelma.or.jp/07kankyou/pdf/LED_denkyugata_guide.pdf
LED電球の課題は価格と発熱です。
LED電球を100W相当にすると発熱対策が大変なことになります。
作れないことはありませんが、コストもかかるし、大手は手を出さないと思います。
LEDはまだ急激に進化しているので、LEDがもっと効率が良く明るくなれば
100W級もすぐに出ると思います。
逆に言うとLEDが急激に進化しているので、熱対策をガリガリやるより、
LEDが良くなるのを待っているというのが開発側の感覚じゃ無いですかね。
・LEDの光はたいへん強く目に障害を与える可能性がありますので決して直視しないでください。特に小さなお子様がLED電球を直視しないようにご配慮ください。
LEDは指向性が高いのであまりW数の高いものを提供するのは危険だからです。
LED電球は発光体が熱に弱いという特徴があります。
同じ大きさで白熱電球と同じ照度を確保するにはより多く放熱してやる必要があります。
そして放熱用のフィンの分だけ大きくなります。
100Wの白熱電球と同じ明るさを確保するには倍近い大きさの電球になります。
LED電球は白熱電球の代替品としての需要がほぼ全てです。
白熱電球に置き換えるためには照明器具に入らなければなりません。
大きすぎると照明器具に入らなくなる確率が高くなります。
実際、現在でも大型のダウンライトタイプの100Wクラスのものが東芝から発売されている。
http://www.tlt.co.jp/tlt/new/lamp/hp_led/hp_led.htm#beam
これは初期の数年前の製品ですが、E26の口金のLED電球では明るさだけで言えば数年間は業界トップでした。
しかし、これを普通の器具に入れようとしてもほぼ不可能です。
直径が12cmくらいあって、使えません。
光の広がる角度も狭く、特殊な用途にしか使えない。
高価だったこともあって、ほとんど売れなかったようです。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1回 | 0回 | 0回 | 2011-05-15 02:05:28 |
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