原発事故に関する東京電力の情報開示について、あなたの印象を聞かせてください。

Q02「わからない」:「TAF+1200以上〜-6600以下」:「水は全然ない」の割合は
Q01で「わからない」85:15:0「隠している」58:25:18「隠していない」67:17:17（％）。
隠してるかどうか「わからない」人は、予断なく分からないということか。「隠していない」も、情報を正確に持っているわけではない。ちなみに、「TAF-5000以下」は全体で7％、すべて「隠している」の人。

Q01それぞれにおけるQ04「誰それ？」の割合は、「わからない」100%「隠している」80%「隠していない」50%。ここでも、隠してるかどうか「わからない」人は、東電会見を見たことがなく、そもそも情報を持っていないことがうかがえる。「隠していない」人は半分が会見を見たことがあるが、Q02の結果を見ると正確な情報をそこから得ているわけではないことがわかる。それから、松本氏に対する「好き」：「嫌い」は「隠している」80:20「隠していない」66:33（％）で、氏が嫌いだから隠していると思うということはないみたい。

Q03「調べた」は20代が12％で最高、年取るにつれて減少。Q01隠しているかどうか「わからない」も20代が35％で最高、年取ると減少。年取ると、調べず情報を持っていない状態で（すなわち先入観で）判断するようになる、ということ？

その他。
Q03で「調べた」6人中、Q02で「わからない」が3人。調べても分からんのだよな。
あと、ブースカけっこう好かれてるよ。

まとめ。
正確な情報を持っている人が非常に少ない状況で、情報は隠されている、または、隠されていない、と評価する人が多い。それらの判断は、どういう根拠によっているのかねぇ。少なくとも、情報の発表内容そのものによって評価しているわけではない、ということなんだろうけど。

追加。
東電会見を見たことある人（Q04で「好き」または「嫌い」）と見たことない人（Q04で「誰それ?」）で、Q02「わからない」の割合はそれぞれ、39%と70%。見たことある人は、水位についてのイメージを持っているケースが多い。これは、見たことある人はこの件について興味があり情報収集を積極的に行っている結果かもしれない。
Q02「わからない」以外の（水位についてのイメージを持っている）人のうち、「TAF-5000mm以下」の割合は、見たことある人27%、見たことない人16%で、それほどの差はない。一方、「水は全然ない」の割合は、見たことある人18%、見たことない人48%と、大きく違う。これは見たことない人がマスコミ情報の印象に影響されているせいだろうか。
まとめると、東電会見を見たことがある人は、見たことがない人に比べて、事故について具体的なイメージを持っている人の割合が多く、その内容も、より正確である傾向がある。