ネットワーク管理者の方にお伺いしたいです。

あくまで人様のキャリアですので、一概には言えませんが、企業が求めるネットワーク管理者は、やはり数年以上の経験がある人を採用しますので、もし、入社するとなると、資格があっても未経験からとなるかと思います。なので、給与が大分少なかったり、小さな会社で修行するようなスタンスになるのが一般的かと思います。

企画職としてディレクションしやすいという意味でしたら、システム関連職では、システム開発の基本を勉強するのがいいのではないでしょうか？

ただし、開発職として入社する場合、やはり実務経験が必要とされますので、その点を考える必要はあると思います。(ただし、私は30歳くらいで他職種からシステム系の職種になんとか移った人は見たことがあります。・・・ただし、覚悟は必要かと思います)

また、システム関連職は、求人も多く、確かに給与も高めですが、大概の求人は、人材を厳選していたり、求められるスキルやアウトプットが高かったりするかと思いますので、その点も含めて検討した方がいいかと思います。

難しい選択ですが、私の経験から少しだけ。

ネットワーク管理者の方は実務経験がないと厳しい場合が多いです。

　CCNAを取得されるのであれば基本的な知識は備わっていると判断は出来ますが、ネットワーク管理者といってもかなり幅が広いので、ネットワーク管理のどういったことをされるかによってもかなり変わってくる場合があります。

　また需要が確かに多いことは確かですが、需要を満たす高いスキルを持っている人が少ないためにつねに不足している面もあります。そのためいつも募集は多かったりするわけですが、要求スキルに達している人は少ないため人選は厳選されることが多いです。

　私自身はネットワーク関連とプログラムに関しては30代前から本格的にはじめましたので32歳というのは決して遅くはないと思いますが、ご自身が職業訓練校で取得しようとしているスキルと、求人などで出ている(需要や収入などは調べられていると思いますので調査されていると思いますが)求人側が要求しているスキルをそれぞれ精査してみるのがいいと思います。

プログラマーもネットワーク管理者も、32歳だと実務経験を問われます。

資格うんぬんよりも、どんな規模の案件で、どの役割を担っていて、どんなトラブルに遭遇・解決したかが採用担当者の判断基準になりますので、これからプロを目指すのはイバラの道になるかと思います。

特にWeb系の場合は社員の平均年齢も低いので、32歳にイロハを教える光景はちょっと想像できません。ただ、昔からあるような基幹業務系IT土方は慢性的に人材不足なので、そういう所に収まるチャンスはあります。

これまでネットメディアの企画職に携わっていたのなら、プロデューサーとしての右脳系スキルを伸ばすか、ディレクターとしての左脳系スキルを伸ばすのが順当なキャリアアップにつながると思いますが、それはあなたの人生の選択なので、がんばってください。

需要があるというネットワーク管理者は、本当に、CCNAのスキルが必要な管理者なのでしょうか。広い意味での、ネットワーク管理者は、その企業の、wwwや、メールサーバ、ファイルサーバーをみたり、業務pcのセキュリティをみたりと広範囲な仕事を指すことが多いです。会社には、こういうこと全般に見れる人が、絶対必要で、特に非IT系の中小の会社には人材が不足していますので、重宝されます。

私もその資格持ってますが、需要が多いという話は、聞いたことないですね。

ネットワークが好きでやるならいいですが、そうでないなら、あまりお勧めしません。

新しいことに飛び込むには、それなりにストレスもかかる歳ですので、

今までのキャリアと、求めるキャリアの中間ぐらいをターゲットにスキルを身につけて行くのが良いかと、個人的にはおもいます。

どういうキャリアをつんできたかはわかりませんが、ネットメディアとのことですので、プログラムを理解するのは、悪くない選択ではないでしょうか。

ご参考まで。