霧箱についてですが、自然放射線でも十分に見ることが出来ますので、試料は必要ないように思います。確か、以前、科学実験した時は、マントル(ランタン用)を使った記憶(曖昧)があります。
また、自然放射線を0.15bq/cm2*と考えれば、数ベクレル単位の物であれば見ることはできると思います。
霧箱についてですが、自然放射線でも十分に見ることが出来ますので、試料は必要ないように思います。確か、以前、科学実験した時は、マントル(ランタン用)を使った記憶(曖昧)があります。
また、自然放射線を0.15bq/cm2*と考えれば、数ベクレル単位の物であれば見ることはできると思います。
霧箱を購入したいとのことですが、霧箱というとふつう「放射線の飛跡を可視化する実験装置」であり、放射線量を測定するものではないということを、ご存知かとは思いますが念のためお伝えしておきます。参照されているページの説明を見ても、物理教育用の実験器具として販売されており、また特殊な機構をしていることから、価格も非常に高価です。もしあなたが物理教師や研究生であるわけではなく、放射線に対する曖昧な恐怖感からこの装置の購入をお考えなのであれば、やめた方が良いと私は思います。霧箱は簡単な原理に基づいているため、自作することが可能です。以下にその作り方を解説したページを貼っておきますから、一度これを自作してみて、それから購入を再検討されることを推奨します。
http://otonanokagaku.net/issue/lab/vol8/index.html
なお霧箱の感度についてですが、霧箱は装置内に入ってきた放射線の飛跡を反応により可視化するという単純なものなので、その限りにおいてほぼ間違いなく検知してくれます(人間がそれを検知するのに際してはこの限りではありませんが)。ただ空中に飛来している放射線となると話は別で、置く場所によって感知の頻度は違ってくるでしょう。これに関しては一般の放射線量測定器と変わりありません。また単位ベクレルは一秒間に放たれる放射線量のことなので、原始的な方法ではありますが放射線量を測定することも不可能ではありません。元の質問からは完全にそれた回答ですが、ぜひお知らせしたかったので回答させていただきました。
(追記:研究職の方でしたか。これはご無礼申し上げました。)
放射線霧箱は、5Bqとか10Bqでも充分検知可能です。
空気中に飛び出した放射能を全て目で見ることが出来ます。
ただ、アルファ線やベータ線で固形物中で吸収されて外部まで出てこなかった物は測定できません。その点だけ注意する必要が在ります。
放射線を出してるかだしていなかの判別には使えそうですね。野菜とかもってきて、ごく微量の放射線しか出さない場合でも、有るか無しかはわかりそうです。これは結構有効かもしれません。動画をカメラで撮影して、本数を数えれば、正確ではないけれど、概略cpmでどのくらいというのはわかるかも。こんな使い方をする人はいないでしょうが、、、、
現在、NaIシンチレーションカウンターでγスペクトロメトリを始めたところですが、分析管が小さいため感度が200Bqあたりが限界ではないかと思います。それ以下をうまく検出できる方法はないか?という意味で、いろいろ装置を探しています。装置全体を鉛で覆えば、なんとか使えるかもしれませんね。こういう目的で使う人はないかもしれませんが。