自炊代行ビジネスが流行っていますが、本屋にて、店頭で販売している本の購入者に対してスキャンしてあげる、というサービスをどう思いますか?
例えば、ジュンク堂に行って本を購入すると、「よろしかったら無料でスキャン代行サービスもございます!」といわれ、お願いしたら、その場で裁断してスキャンして、データと裁断済み書籍を渡される、って感じです。
現行のスキャン代行サービスもグレーな位置づけですが、「現行のサービスよりも黒に近いグレー」「現行のサービスと変わらない程度のグレー」「真っ黒」など、詳しい方の意見をお聞きしたいです。
BookScanよりホワイトですが、グレーのままというべきですね。
法整備を待つ必要はあると考えますが。
電子化及びその第三者委託自体を違法とする意見がありますが、それは1990年代初期に行われた電子図書館に関するG7の合意でほぼ決着が付いていると思われます。
現在、電子化の第三者委託の反対論者はそれ以前の議論でなされた主張を根拠にしているわけですが、結構噴飯物の意見も多いのが実態です。
例えば、社長が秘書に電子化させればOKというのもたまに見ますが、今時1円起業させてそこに秘書として派遣させればOKとなりますからね。
図書館が電子化する場合、裁断する場合なら再製本します。それを貸出・閲覧させる場合、必ず一人しかアクセスできないように制限してしまう。図書館が複数冊購入した場合は、その冊数に応じて制限を緩和する。必ず原本も保存し、原本と合わせて貸出・閲覧制限を加える。それが条件です。原本と合わせて2人の利用も不可ということです。
BookScanの場合、原本をBookScanが破棄してしまいます。それと比較して質問文のように一旦原本を渡すことで、ホワイトに近い営業と私は考えます。
また、出版社・著作権者サイドも電子出版への趨勢は理解しています。その中で今までどおりの収益が上がるかどうかを心配しているだけの話しです。
現在の技術では実現できていませんが、ダビング10のようにコピー回数を制限するとか、法的に裁断本の流通を制限した上で合法化されていくビジネス形態だと考えます。
基本的には、家で自炊するのも、店でするもの変わらないと思いますね。
問題となるのは自炊することではなく、自炊後に残った電子データの扱いだと思います。それが何かに転用されると、著作権に触れるということです。
また、本屋にとっても、本が売れないことには商売が成り立たないので、残った電子データをどうにかるする、という発想はないと思います。
本屋の利害と著作権者の利害が一致する点において、問題はなさそうだと思います。
※本屋がお客が購入した本を裁断せずに、過去にとった電子データを販売するようになれば、これは問題になると思います。
ちょっと見てみたところ、TSUTAYAで、やっているそうですよ。
http://www.techvisor.jp/blog/archives/1468
※隣で裁断本を買取してとりしている、というのはいただけないかと思いますが。
現に出版社サイドが反発している以上、実店舗を構える本屋が手を出すのは難しいのではないでしょうか。得る利益より失うもの(主に取引先に対する信用)の方が大きそうですから。データ流用の可能性がある現状ではなおさらです。今は代行業者と出版社のバトルに対して洞ヶ峠を決め込むのが無難かと。
「グレー」です
黒に近いわけでもないちょうど真ん中のグレーです
理由は消費者が問題を起こしたならそれは消費者の責任になります
店側からしたら何も問題ありません
スキャンしてもらったからといって私的だけに使い、著作権に触れるようなことをしなければいいだけです
店頭ではお客さんが付きづらいでしょうから、ビジネスとして成立しないと思います。
書籍販売は小売業です。一方、自炊代行は委託ビジネスです。
もし本屋が店頭で自炊代行を行おうとしたら、店頭でお客さんに委託契約書を記入してもらう必要があります。(通販の場合は注文書が委託書を兼ねています。)
しかし、著作権絡みでグレーであることが喧伝されている自炊の発注を、店頭で、顔と実名を晒して行うお客さんが大勢いるとは考えられません。
また、現時点では、ある本屋の商圏で電子書籍を読む人口がそれほどいるとも考えられません。
以上2点から、ビジネスとして成立しないと考えます。
BookScanよりホワイトですが、グレーのままというべきですね。
法整備を待つ必要はあると考えますが。
電子化及びその第三者委託自体を違法とする意見がありますが、それは1990年代初期に行われた電子図書館に関するG7の合意でほぼ決着が付いていると思われます。
現在、電子化の第三者委託の反対論者はそれ以前の議論でなされた主張を根拠にしているわけですが、結構噴飯物の意見も多いのが実態です。
例えば、社長が秘書に電子化させればOKというのもたまに見ますが、今時1円起業させてそこに秘書として派遣させればOKとなりますからね。
図書館が電子化する場合、裁断する場合なら再製本します。それを貸出・閲覧させる場合、必ず一人しかアクセスできないように制限してしまう。図書館が複数冊購入した場合は、その冊数に応じて制限を緩和する。必ず原本も保存し、原本と合わせて貸出・閲覧制限を加える。それが条件です。原本と合わせて2人の利用も不可ということです。
BookScanの場合、原本をBookScanが破棄してしまいます。それと比較して質問文のように一旦原本を渡すことで、ホワイトに近い営業と私は考えます。
また、出版社・著作権者サイドも電子出版への趨勢は理解しています。その中で今までどおりの収益が上がるかどうかを心配しているだけの話しです。
現在の技術では実現できていませんが、ダビング10のようにコピー回数を制限するとか、法的に裁断本の流通を制限した上で合法化されていくビジネス形態だと考えます。
コメント(7件)
ゴミ箱に捨てて帰ればいいだけです。
大部分の自治体では資源ゴミ扱いになっていますので、ゴミ箱に捨てることは不法投棄に当たります。
自治体に出すときは、それに従ったほうがいいですが、
ゴミ箱は 自治体の管理下では ありませんから。
ゴミの分別を他人まかせにするのはよろしくないかと。
質問の趣旨を逸れているので終了。
なぜ 待つ必要があるのか?
待たなくても 法整備されるまでは OKってことでしょ?
法整備されて NGになったら やめればいいだけだし。
ま、いつされるかわからんけど。
それなりに 普及して みんな やるようになれば 逆に 法整備で OKされやすくならない?