アメリカの、今の不眠に関する現状を教えてください。

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id:kumonoyouni No.1

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最近のレポートでは以下がご参考になるかと思います。
Sleepy Pilots, Train Operators and Drivers | National Sleep Foundation - Information on Sleep Health and Safety

※日本語訳はこちらを参照

※関連サイト
医学書院/週刊医学界新聞 【睡眠医学元年(早石修)】 (第2369号 2000年1月3日)

1988年米国国会に設立された特別委員会の報告書「目覚めようアメリカ」によれば,総人口の約6人に1人が不眠その他の睡眠異常を訴え,65歳以上の男性ではほぼ4人に1人が睡眠時無呼吸症状群の患者であり,1000人に1-0.5人がナルコレプシー(過眠症の一種で昼間しばしば睡眠発作を起こす)に悩んでいると述べています。また同じ報告書で米国における睡眠障害による国家的損失は年額約7兆円,睡眠障害に要した医療費は約2兆円に達し,睡眠の問題は医学,医療上の問題に止まらず,社会的,経済的問題であると指摘しています。
 このような報告に基づいて同委員会は,国会に対し6か条の提案を行ない,その結果1993年には米・国立健康研究所(NIH)に「国立睡眠障害研究センター」が開設され,睡眠および睡眠障害に関する研究,教育,研究費の配分,情報交換等に中心的な役割を演じています。また睡眠関係の研究費も大幅に増額され,1997年度のNIHの研究費(日本の文部省研究費にあたる)の中で睡眠関係の研究費は約90億円が計上されている他,医師や看護職の教科に睡眠学を必修とし,専門医や脳波計測の技師の養成,一般国民に対する啓蒙運動の促進などが着々と実施されています。


日本睡眠医学協会:日本睡眠医学研究会:安眠ドクター:大谷憲

※その他 参考サイト
 過眠症ランド - 最新研究論文 ・・・ナルコレプシーなど最新の論文が参考になります。

ご参考になれば幸いです。

id:surippa20

大変参考になりました。「1000人に1-0.5人が過眠症の一種」というものも驚きですし、「過眠症」というものがあることも知りませんでした。これも調べてみようと思います。ありがとうございました。

2012/03/16 01:37:04

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