アリコジャパンの顧客情報大量流出でクレジットカード不正利用の被害拡大
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アリコジャパン、無料でカード再発行 情報流出で約13万人分
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090803AT2C0300W03082009.html
アリコジャパンは3日、顧客のクレジットカード情報が流出した問題で、流出した可能性がある約13万人分について、関係するカード会社全社が無料で再発行に応じると発表した。カードの再発行手数料はカード会社やアリコが負担する。すでに無料で再発行を受け付けている会社もあるが、全社で再発行を無料で受け付け、被害の拡大を防ぐ。
関係するカード会社の数は21社。すでに手数料を払って再発行した顧客に対しては返金するという。カード会社から照会があった不正利用は7月31日時点で2850件と、29日時点から150件増えた。件数の拡大ペースは鈍ってきているが、被害防止のため、通常1千円程度かかる手数料を無料化してカードの再発行を顧客に促していく。
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アリコ、情報流出の顧客に金銭補償を検討
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090819AT1G1902919082009.html
大手生保アリコジャパンは19日、クレジットカード情報が流出した顧客約13万人に対し、金銭的な補償を検討していることを明らかにした。
都内で会見した太田健自・専務執行役員は「おわびの印をお渡ししたいと考えている」と話し、補償を具体的に検討する方針を初めて示した。金額などは検討中だが、1人あたり数万円程度になる可能性もある。約5万人分の顧客情報が流出した三菱UFJ証券では、1人あたり1万円、総額5億円分の商品券を被害者に支払っている。
カードの不正利用は現在も続いており、カード会社からの照会件数は13日現在で4228件。無料でカードを切り替えられる措置を取っているが、「手続きが煩雑なためあまり進んでいない」(同社)としている。
流出経路については、情報に接することができる従業員ら約90人から事情を聴取。流出データは08年3月の上旬から中旬にかけて作成されたものとほぼ特定したが、持ち出した人物は確認できていない。太田専務は「調査は数週間のうちに終了できる」としているが、原因究明ができない可能性も残る。
個人情報漏洩(米カード決済データの大量流出)
http://www.fin-bt.co.jp/comment270.htm
情報漏えい事件における補償費用のインパクト
http://thinkit.co.jp/free/project/9/1/1table.html
再発行は無料、1人1万円くらいの補償のようですね。
2012/03/25 00:59:28