マニュアル化しそれほど経験がないパートやアルバイトでもできる仕事はあるが
IT産業の仕事でもそれほど経験がないパートやアルバイトでもできる仕事はあるのでしょうか。
かつてはキーパンチャーと言って、紙に書かれたデータをキーボードから入力する仕事がありました。欧米ではデータベースを連携させてデータを有効に使うのですが、日本ではまだまだデータベースが会社ごとにあって連携していなかったり、大きな会社だと部門ごとにデータベースがそれぞれあって、それぞれからデータを取り出してエクセルで処理されていたりするんです。手入力の作業は無くならず、派遣社員の方たちが活躍されています。
かつてはキーパンチャーと言って、紙に書かれたデータをキーボードから入力する仕事がありました。欧米ではデータベースを連携させてデータを有効に使うのですが、日本ではまだまだデータベースが会社ごとにあって連携していなかったり、大きな会社だと部門ごとにデータベースがそれぞれあって、それぞれからデータを取り出してエクセルで処理されていたりするんです。手入力の作業は無くならず、派遣社員の方たちが活躍されています。
日本のIT部門がエクセルなどの手作業に頼っている現状を、過去に私のブログで紹介しています。よろしければ、ご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/papavolvol/archives/51754954.html
アメリカのマイクロソフトやグーグルのように、天才たちが次々と革新的な製品を世に出しているのもIT産業です。
日本の場合は、大手の企業が使用するソフトを手作業で必死に作成しているのがIT産業の大きな比重を占めます。
日本の企業ではとても序列が重要視されます。
それらは、大企業、下請け、孫受けの序列、さらに、本社採用社員、子会社社員、関連会社社員、下請けベンダー、孫受けベンダーの序列、正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトの序列です。
ソフトでどんなことがやりたいかの希望を自由に発言する、お金を持っている人がピラミッドの頂点にいます。それがITベンダーに外注されます。ITベンダーのプロジェクトマネージャはプロジェクト管理を行います。神様であるお客様のご機嫌をとることと、お金と人とスケジュールとトラブルを管理します。一番難しいのは神様であるお客様が思いつきで仕様を頻繁に変更なさることです。さらにソフトウェア会社が下請けに入ります。能力の無いプロジェクトマネージャは、お客様の思いつきの仕様変更をそのまま下請けに押し付けます。ソフトウェア会社は手作業でプログラムを書き、手作業でテストし、手作業でプログラムを修正し、長時間労働で徹夜が続き、休暇も取れないで、メンタルに脱落する人が多い厳しい業界です。急な変更が入ると決まってどこかにひずみが生じて不具合が発生します。テストと修正を繰り返します。
テストをするのは人海戦術なので派遣社員やパートの人も参加します。
日本のIT部門がエクセルなどの手作業に頼っている現状を、過去に私のブログで紹介しています。よろしければ、ご覧ください。
2012/05/03 03:14:08http://blog.livedoor.jp/papavolvol/archives/51754954.html