奈良県の事例です。
奈良県統計課 が、平成23年度の緊急雇用創出事業として、「統計データ時系列整備事業」を予算案に計上しています。
事業概要にはこうあります。
本県の過去からの統計書等(紙媒体)をデジタル化し、Webで発信することにより、過去の統計情報利用の利便性充実を図り、併せて、過去の統計書等の適正な保存管理に資する。
1) 紙媒体で保存されている県監修統計書等のPDFファイル変換業務
2) わかりやすい検索システムを備えた公表用Webの構築業務
http://www.pref.nara.jp/secure/51991/23kinkyu_p.pdf (1ページ目)
H23当初予算案の概要 からアクセスできる「5.主要事業の概要」の「総務部・知事公室」
http://www.pref.nara.jp/secure/60067/5-01projects.pdf (1ページ目)
を見ると、「統計資料デジタル化推進事業」という名称になり、685万円の予算が付いたものと思われます。
お役に立てることを祈りつつ。
他では、北海道の美唄市も同様の事業を行ったようです。
2012/05/16 00:36:56「びばい未来交響プラン(第6期美唄市総合計画)」
http://www.city.bibai.hokkaido.jp/2011/04/2731/files/11jimujigyou-index-H230301.pdf
P33(PDFのP35)に、「No.423 財政統計電子化事業」というのがあります。
こちらも緊急雇用創出推進補助事業の活用ですね。
次のページによれば、23年度の推計事業費は86万7000円と、奈良県よりは小規模ですけど。
緊急雇用創出推進補助事業がポイントですね。ありがとうございます。
2012/05/16 08:49:57