大学の講義の関係でクラウド環境を利用させていただけることになりました.AWSのようなIaaS型のクラウドで,EC2でいうところのマイクロインスタンスを10台程度はたちあげて良い(?)ようです.せっかくの機会なので,何かクラウドらしいことをしてみたいのですが,自分の認識ではクラウドというのは単に起動/修了が簡単(APIから叩ける)なマシンが何台か並んでいるというだけものでしかなく,うまいアイディアが思いつきません.
普通にWebアプリケーションを動かして,処理を分散させるなどがよくある使い方な気がするのですが,特にアクセス過多なWebアプリケーションを運営しているわけでもないですし,あまりクラウドのメリットが生かせそうにありません.他には並列計算などもマシンが何台もあるならではなのかなあとは思うのですが,それもクラウドって感じではないような気がしてしまいます(大学には並列計算向けクラスタが既にあるので.)
クラウドならでは,という感じのするアイディアや,活用事例などをご存じの方は教えてください.
台数が多くないと試せないような事を色々してみてはいかがでしょうか。
アクト・スタンバイの切り替えシステム、ロードバランサーを使った負荷分散(マイクロインスタンス1つをLB化)、nACTと呼ばれる複数HTTPサーバ-DBサーバなどなど。試しておけば、いつか実務に役立つでしょう。
あるいは負荷試験的に、クライアント用サーバをいくつもたちあげて、対象に負荷をかけるツールにしてみてはいかがでしょうか。
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