最近クーラーのせいか、肩こりがひどくなったような気がします。

内湯の湯船は狭いですからねぇ。
関節の可動範囲が少なく、ストレッチにはあまり向きません。
できれば湯上がりに広い場所で・・の方が効果的ではありますが、できるのを上げてみましょう。
　
１，片手を後に回して、片手で首を反対側に引っ張ります。
顎は引いて筋を逃がさないように、無理のない範囲で息を止めないで・・です。
肩から首の横の筋が伸びるはずです。
この時に顎を左右にゆっくりと動かしてみて下さい。
耳の周囲やこめかみ、頭の後まで動いているはずです。
手を換えて反対側もやります。
　
２，片手を横に伸ばして胸の前に上げ、もう一方の手で肘を手前に引っ張ります。
上腕から剣引きにかけてと背中も伸びるはずです。
　
３，肘を真っ直ぐにして片手を前に伸ばし、手首を下に曲げ、もう一方の手で指を反らしながら引きます。
手の平から背中にかけて、手の内側が伸びます。
できれば腋や首の筋肉も感じて下さい。
　
ストレッチは形ではなく、肉体との対話とでも言うべき技術です。
筋肉を感じとる事が第一で、感じる事ができた筋肉は伸ばす事ができます。
基本的に全身の筋肉が全身に影響を与えます。
のんびり、ゆっくりと、身体をメンテナンスしてやって下さい。
それと、絶対に無理に伸ばさないで下さい。
一時的に気持ち良く思えても故障の原因になる事があります。