脱原発デモについて

原発はとまらないと思うけど、電気は とまる恐れがある。

デモは意思表明の手段の一つ。
特効薬の様に即効果があるものじゃない。
しかし、それを無視する政治家はいずれ落選するだけ。
そして徐々に変わる可能性が高まる。
デモをやってもすぐ変わらないから意思表明も何もしないのが最悪。
いじめを見ても見ぬ振りする誰かと同じ発想。

東京で何をさわいでもいいが、地元にまできて騒ぐのは止めてくれという意見が多数あります。
いきなりへんな宗教の逆聖地になってしまい延々と耳元で叫ばれる。
愛する郷土を「こんな（放射能汚染された）土地」呼ばわりする人も大勢いて非常に不愉快。
その人たちは、拡声器のための電気をどこで得ているつもりなのか。
それは震災復興のために優先的にまわされるべき電気ではないのか。…
というような意見をよく聞きます。
デモをしたい気持ちの半分は、自分がすっきりしたいだけでは。
（もちろん政治的に意味がなくはないとおもいますが）
私はそれなら家でもやもやしながらもおとなしく節電していたほうがいいとおもいます。
経済と電気はほぼイコールです。
工場やお店が適切に運営できずだんなのお給料が下がってますます文句があっても
その給料の中でじっとやりくり生活するのが一番脱原発だとおもうのですが。

こういうのって便乗が多いですよね。

葬列のように静寂で抑制的に、ずっしり重々しい空気を充満させるようなデモ活動はどうですかね。

　長所・短所を見極めないで参加する者は愚か過ぎる。
　団結して新しい出会いを求めているように見える。楽しんでいるように見える。