【補足】
・個人的な良書の定義は、下品で上っ面な本ではなく、
「奥深くバランス感覚のとれた本」「良い思考をさせる本」
「作者の息遣いが感じられる本」などです。
・私は社会人です。
>「学問のすすめ」のような良書?
「学問のすすめ」と比肩する名著として、「自助論」があります。イギリスの医師スマイルズが書いた本です。
個人的には、スマイルズ「向上心」のほうが、共鳴する点が大きかったです。昨年、この「向上心」が文庫本で出版されたようです。
この本は寝る前にたまに手に取る本です。
>「学問のすすめ」のような良書?
「学問のすすめ」と比肩する名著として、「自助論」があります。イギリスの医師スマイルズが書いた本です。
個人的には、スマイルズ「向上心」のほうが、共鳴する点が大きかったです。昨年、この「向上心」が文庫本で出版されたようです。
この本は寝る前にたまに手に取る本です。
こちらはいかがでしょうか。『荀子』の「勧学篇」はよかったです。
●荀子 (中国の思想) [単行本] 杉本 達夫 (翻訳)
●国家の品格 (新潮新書) [新書] 藤原 正彦 (著)
●逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 [文庫] 井沢 元彦 (著)
逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)
人間は学問しなければならない、正しく学習しなければならないということを、教えてくれる文献をお探しですね。とくに21世紀に。
-1-
まず古典としては、論語をオススメします。すぐには頭に入らないでしょうから、何度か読む、友達と読書会するなどして、じっくりと体にことばをなじませてください。
オススメは徳間書店の久米旺生訳と、岩波現代文庫の宮崎市定訳の2冊です。どちらも訳が非常にこなれています。
-2-
宮崎市定さんは学者としても大変にすばらしい方で、若い頃に、西アジアを訪ねられたときの「西アジア遊記」は学識のある方が、遺跡を歩くとこんなことを思うのかと、感動します。
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak2/1209111.htm
-3-
学問をなぜしなければならないのか、それは未解明の問題があるからでしょう。
ジョン・メイナード・スミスの「生命進化 8つの謎」は、インターネットの時代を、言語、文字に次ぐ第三の知識革命の時代として予見しています。
インターネットを使った学問の可能性を模索することが現代の我々の課題かもしれません。
数年前流行した「日本語練習帳」です。
勉強するには様々な参考書や問題集を読むことがあります。
その際に文章を読み解くことや書くことが必要になり、理解や正解するには言語力がかなり重要になってきます。
コメント(0件)