違法ダウンロードについてで、サイトなどみたのですがほんとにわからないので、詳しく教えて下さい。箇条書きで書きます

>「にこさうんど」などのPM3抽出できるサイトって、完全にアウトですか？
「にこさうんど」などの抽出や「Craving Explorer」などのダウンロードマネージャーなどの機能そのものはあくまでソフトであり、そのものの違法性はなし。利用対象となるコンテンツが違法性を持っている場合の問題である。
それこそ、オリジナル曲を公開している作者が「にこさうんどなどで落としてくださいね」的な文面で利用を公言しているのであればそれはそれで問題ない。究極は、YouTubeなどの公式チャンネルの配信はあくまで権利者による配信であり、その享受においていかなる方法においても違法性がない。ややこしいが、要は「権利者以外が不正な配信をしたものをダウンロードする」ということが法に触れるということ。ただし、Web上の埋め込みプレーヤーにおいての視聴はキャッシュのダウンロードということで問題なし。
（PM3ではなく、「MP3」です）

>「歌ってみた」や「演奏してみた」や、原曲にギターやドラムを加えただけの曲も禁止ですか？
サイトが権利料を払っていれば、アップロード者の違法性はない。権利料が支払われていない範囲に出てしまうと違法性がある。大元がDLを公式に許可していない限りは自制するべきである。

>ダウンロードはどこまでしていのですか？あと、ダウンロードしても大丈夫なサイトがあったら教えて下さい
あくまで「違法配信を落とす」ことの違法・罰則化に過ぎず、作者オリジナルの動画などのDLには問題がない。ただし、著作権法とは別にサイト側の規約で外部のツール等を用いたDLを不履行とする場合もある。
「同人音楽の森」「mF247」など、インディーズ系アーティストの音楽サイトがあり、このようなサイトでDLできるものがある。いわゆる「素材集」サイトなど、一般音楽業界に捉われないサイトなどを活用するのもアリ。

>10月から分かっていながらもダウンロードをした場合、警察に必ず呼ばれしまいますか？
「無知は無罪」にのっとり、仮に警察の取り締まりを受けてしまっても本当に「知らない」のであれば仕方ないことである。皮肉にも、違法DLの刑罰則化が一般マスコミで取り上げられたのは新聞や一部のラジオ程度にとどまったので認知されていないのもまた事実。仮に警察が介入しようとしても、既に違法DLしているユーザー数と警察の人数との割合に対して個々の対処を厳密に行える可能性は皆無に等しく、立証そのものが憲法の「通信の秘密」に違反しかねないという現実がある。

>今でもダウンロードしている人は何人くらいいるでしょうか
国民のISP契約世帯の9割はDLしているとされている。その全員が違法性があるわけではないが、ギリギリなDLも多い。
結論から言うと具体的な数字は出ない。とはいえ、仮に全国民を完全に取り締まったら恐らく警察や政治家、中には音楽業界の一部の人間にまで及ぶのではないかというほどの人数と言える。