個人で店舗を経営しています。現在2台のデスクトップと1台のノートパソコン、スタッフ2名で外付けのHDD2台にデータを保存しております。データ量は合計で800GB程度でしょうか。パソコンはWindows Xp/Vista/7です。
将来的にmacも使ってみたいと思っています。
外付けHDDのバックアップをして行きたいと思うのですが、どのような方法が良いでしょうか。
NASというものを知り、興味を持ちましたがそれほど詳しくないので、よくわかりません。
選び方も含めてアドバイスいただけたら幸いです。
ご質問の外付HDDの運用が不明ですが、LAN接続とは言われていないので必要に応じて必要な外付HDDを接続しているということなのでしょう。その場合のバックアップ方法としては、外付HDDはすべてもっとも使用頻度の高いパソコンに固定的に接続して、さらにバックアップ用HDDを同じくパソコンに接続し、すべてのパソコンをLAN接続して、常用する2台の外付HDDを共有し、その上で、2台の外付けHDDの内容をbackup用外付HDDにバックアップするというバッチファイルを作り、毎日業務終了時に実行すれば、運用上の負担にならずに費用をかけずバックアップを持つことが出来ます。
バックアップ終了後にパソコンの電源を切るというバッチファイルも作成してメインのパソコンの終了時にこれを使用すればバックアップを意識する必要もなく運用できます。バックアップのためのバッチファイルの例は単純化して書くとこんな感じです。
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xcopy "(バックアップ用HDDのパス)\BACKUP1" "(外付けHDD1のパス)\" /s /y /d /c
xcopy "(バックアップ用HDDのパス)\BACKUP2" "(外付けHDD2のパス)\" /s /y /d /c
shutdown -s -t 0
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shutdown -s -t 0を書いておくと、バックアップ作成後にパソコンの電源を切ります。このXCOPYでは変更された分だけをコピーするので初回を除いてバックアップに要する時間は長くありません。
こんな運用をするなら現在の2台のHDDを統合して、2Tの常用と2Tのバックアップとしたほうが便利でしょう。私も2T×2で運用しています。一台1万円ちょっとです。
できればバックアップ用のHDDはアクセスされたときだけスピンドルが回る機種を選べば、一日1回しか使わないバックアップ専用HDDの寿命の延長と同時に節電になります。パソコンの電源を切ると外付HDDの電源が切れるという機種は多いですが、10分間アクセスが無いとスピンドルが止まるという機種は多くありません。
運用が面倒では結局バックアップしなくなります。業務終了時に無意識のうちにバックアップできてしまう、というのが理想です。またこの方法だけでは火災の際にバックアップも失われるので、管理者は週に1度バックアップ用HDDを入れかえ、バックアップのうち1セットは社長宅にある、などとすれば最悪でも2週間前のバックアップが残ります。
バックアップとは、バックアップが生きていることが常に期待できるのではなく、常用とバックアップのいずれかが生き残る(同時に壊れない)ことが期待できるだけです。ですからバックアップと言う行為だけで安心せず、バックアップの内容が健全であるか、バックアップ漏れが無いか、故障が無いかと同時に、常用HDDに故障が無いかを常に注意して、どちらかに異常があったら他方も異常となる前に復旧するという監視を継続する必要があります。
NASは単にネットワークで接続するだけの事で、バックアップと直接の関連はありません。
NASだと複数のPCから同時に接続できるというだけです。
(それはそれで便利ですが)
NASにしろ外付けHDにしろ、RAID1を組んで(可能なHDケースに変更して)ミラーリングにしておくのが一番簡単。
(他にもレベルは色々ありますが)
ただ、それでも故障は有り得ます。
本当に絶対重要なデータは、紙やその他の媒体にも記録しておくのが一番です。
ありがとうございます。ミラーリングの方法について調べて見ることにします
ご質問の外付HDDの運用が不明ですが、LAN接続とは言われていないので必要に応じて必要な外付HDDを接続しているということなのでしょう。その場合のバックアップ方法としては、外付HDDはすべてもっとも使用頻度の高いパソコンに固定的に接続して、さらにバックアップ用HDDを同じくパソコンに接続し、すべてのパソコンをLAN接続して、常用する2台の外付HDDを共有し、その上で、2台の外付けHDDの内容をbackup用外付HDDにバックアップするというバッチファイルを作り、毎日業務終了時に実行すれば、運用上の負担にならずに費用をかけずバックアップを持つことが出来ます。
バックアップ終了後にパソコンの電源を切るというバッチファイルも作成してメインのパソコンの終了時にこれを使用すればバックアップを意識する必要もなく運用できます。バックアップのためのバッチファイルの例は単純化して書くとこんな感じです。
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xcopy "(バックアップ用HDDのパス)\BACKUP1" "(外付けHDD1のパス)\" /s /y /d /c
xcopy "(バックアップ用HDDのパス)\BACKUP2" "(外付けHDD2のパス)\" /s /y /d /c
shutdown -s -t 0
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shutdown -s -t 0を書いておくと、バックアップ作成後にパソコンの電源を切ります。このXCOPYでは変更された分だけをコピーするので初回を除いてバックアップに要する時間は長くありません。
こんな運用をするなら現在の2台のHDDを統合して、2Tの常用と2Tのバックアップとしたほうが便利でしょう。私も2T×2で運用しています。一台1万円ちょっとです。
できればバックアップ用のHDDはアクセスされたときだけスピンドルが回る機種を選べば、一日1回しか使わないバックアップ専用HDDの寿命の延長と同時に節電になります。パソコンの電源を切ると外付HDDの電源が切れるという機種は多いですが、10分間アクセスが無いとスピンドルが止まるという機種は多くありません。
運用が面倒では結局バックアップしなくなります。業務終了時に無意識のうちにバックアップできてしまう、というのが理想です。またこの方法だけでは火災の際にバックアップも失われるので、管理者は週に1度バックアップ用HDDを入れかえ、バックアップのうち1セットは社長宅にある、などとすれば最悪でも2週間前のバックアップが残ります。
バックアップとは、バックアップが生きていることが常に期待できるのではなく、常用とバックアップのいずれかが生き残る(同時に壊れない)ことが期待できるだけです。ですからバックアップと言う行為だけで安心せず、バックアップの内容が健全であるか、バックアップ漏れが無いか、故障が無いかと同時に、常用HDDに故障が無いかを常に注意して、どちらかに異常があったら他方も異常となる前に復旧するという監視を継続する必要があります。
補足。上記「常用する2台の外付HDDを共有し」の「共有」とはLANを介して他のパソコンから使えるようにするという意味のWindows用語です。
熟読させていただきました。なかなかこれだけのことをするのが難しいようにも思いましたが、費用も限りがあるので、なんとかやってみます。ありがとうございます。
外付けHDDはUSBで基本的にパソコンとHDDは1対1ですが
NASなら社内LANに接続して、複数のマシンから共有HDDとして使えます。
(共有プリンタを使った事があればそんな感じです。)
自分はNASでwin7もMACも接続してますが問題無いです。
詳しくは商品説明をネットで調べるか電気屋さんで聞いてください。
参考までに自分の場合ですが
・PC内部にHDDを増設し、ちょくちょくバックアップしてます。
外部HDDやNASより処理が早いのがメリットです。
・NASはたまに一式バックアップしてます。
・NASは1台で物理的に2台以上のHDDを持たせてLAIDを設定してます。
これをしておけば、NASの中のHDDが1台壊れても、もう1台のHDDが
生きていれば、データを復旧できますので。
(同時に2台以上壊れる事は確率的にかなり低いので)
・なお雷の場合は、極力NASは電源を切り、電源およびLANのコードを抜いて
物理的に切断してます。
直撃がなくても、瞬間停電で機器が故障したり、有線の部分からサージ電流で
機器が破壊される場合があると聞いたことがあるので。
サージ電流対策付き装置もあるようでが、その信頼性とか保障とかどこまで
やってくれるのか疑問ですので、面倒ですが自衛策です。
ハードの専門家では無いので、この程度の説明しか出来ませんが
何かの参考になれば幸いです。
ありがとうございます。参考にさせていただきます。具体的で助かります。
補足。上記「常用する2台の外付HDDを共有し」の「共有」とはLANを介して他のパソコンから使えるようにするという意味のWindows用語です。
2013/02/18 11:14:46熟読させていただきました。なかなかこれだけのことをするのが難しいようにも思いましたが、費用も限りがあるので、なんとかやってみます。ありがとうございます。
2013/02/21 14:15:46