ピンクの外車に執事つきの優雅なお嬢様の過去の事情を敵キャラの登場過程を省いてまで描きたかったと思いましたね。執事の助言と「大切なものを守るために」戦うというのが言葉だけで片付けられているが戦おうとしている動機付けとしては弱かった気もしますど、尺が30分なので仕方ないかなと思いました。
ノイズキャンセリングという言葉が出てきたけど子供に理解できるかなと思ったり、英知のダイヤモンドの発揮のしどころをお嬢様のノイズキャンセリングでもっていかれた気がします。せっかくの英知のダイヤモンドだというのに。
「大切なものを守るために」というフレーズは史上最強の弟子ケンイチを思い起こさせる素敵なワードだったと思います。
次回キュアソードの正体が・・・知っていたけど。
幕開けからあいちゃんに助けられたありすちゃんの心和む回想かと思いきや、中学生になって監視カメラか何かでキュアハートの変身シーンをがっつり録画とは、これはヤンデレという他ないですね…
プリキュアバレしてしまうパターンは新鮮でしたが、ありす本人はプリキュアになったので一般人では執事だけですね…って執事の名前やっぱりセバスチャンなの?定番なんだなあ…
「世界を制するのは"愛"だけです。さぁ、アナタも私と愛を育んでくださいな♡」
ひだまりぽかぽか!ドキドキ!プリキュア第4話の感想です。
・変身中の姿は基本的に正体がバレなかったのが今までのシリーズの仕様でしたが、昨今急増している街中の防犯カメラや普及したSNSで情報を勝手に共有されてしまうというのは時代の流れでしょうか。"絶対人に見られてるじゃん"という部分もなあなあにせずにきっちりデータを削除しておくとか徹底していて、四葉財閥というこれ以上無い説得力で解消されました。本当に凄い説得力です。
・このままだとありすはプリキュアのアイテムすら自社製で製造してしまいそうです。
・「力とは守るためのもの。」ありすがマナの誘い断るのは抑えきれなくなる自分の力を友達に見られ、怖がられるのを恐れていたからなんですね。六花と同じようにありすもマナと昔ながらの付き合いがあって、その回想演出にはかなり力を入れていて、一話だけでもかなり濃厚な内容でした。
・ところで月一でお茶会をする3人。今までのプリキュアシリーズと比べるとマナ達は優等生部分が目立ちますね。ありすのように名門・名家育ちはいつきやれいかやカレンを思い出しますが、明らかに四葉財閥の規模は群を抜いていますね。街全体にまで息がかかってそうです。
・ランスと出会い、いつの間にかジョー岡田(未だに本編では名乗らず)にもラビーズを受け取っていたありす。お爺さまとセバスチャンの言葉で自分の力を「大切な人を守る」ために使うことを決意します。
・ありすのラブリンクはおっとりした性格からか、ゆっくり「L・O・V・E」とタッチしていたのが細かい演出だなぁと思いました。
・いつきと同じ武闘派ありす。そういえばひだまりとサンシャインも意味合いは似ていますね。ラジカセジコチューのテープを掴んで一本背負いはさすがです。ところでマナが「ラジカセ?なにそれ」という衝撃の一言を言っていましたが、マナの世代では知らない人も多いんでしょうね。
・ロゼッタはこれまたサンシャインと同じバリアの力、「カッチカチのロゼッタウォール」でジコチューの攻撃をガード。ロゼッタは攻防一体のバランスの取れたプリキュアですね。
・次回は敵か味方かソードの正体にズームイン。最近次回タイトルとと予告映像が噛み合ってない気が…。
え!?だけの回答はポイントクレクレ行為に相当するんじゃないのかな?
2013/02/24 18:10:57