テレビ電波の権利などに関する質問です。


1:アナログ放送に使っていた電波とデジタル放送に使う電波は周波数が違うのでしょうか?

2:周波数が違う場合、アナログ放送に使われていた電波の権利はテレビ局にあるのでしょうか?

3:上記権利がテレビ局にある場合、その使っていない周波数を使って新しい事業などを始める事は可能でしょうか(スーパーwifiなど)?

ご存知の方がいらっしゃれば、ご回答いただけると嬉しいです。
何卒よろしくお願いいたします。

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 登録:
  • 終了:2013/04/09 16:34:56
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:hissssa No.1

回答回数428ベストアンサー獲得回数129

ポイント300pt

1:
もちろん地上アナログ放送と地上デジタル放送では使用する周波数帯は違います。
アナログ放送では、主にVHF帯と呼ばれる30MHz~300MHzの周波数が使われており、地上デジタル放送ではUHF帯と言う300MHz~3GHzの周波数が使われています。

厳密には、アナログ放送はVHF帯の一部とUHF帯の一部を使っていましたので、その帯域は地デジ移行と共に空いたことになります。もともと、地デジ切り替えが行われた最大の理由は「アナログ放送で使っていた帯域を空けるため」でしたので。

2:
地デジ移行で空いた電波帯の管轄は総務省になります。TV局に利権があるわけではありません。

3:
空いた電波帯をどう利用するかは、総務省の管轄で決定されます。事業利用は、総務省に認可されれば可能です。
ただし、空いた帯域の再利用の作業は既に進行しており、一部の帯域は既に再割り当てが終わっています。もっとも価値が高いといわれる700MHz~900MHz帯の帯域は昨年中に既に携帯電話会社に割り当てられ、利用した新サービスも開始されました。

  • id:papavolvol
    地デジで空いた周波数はソフトバンクにも割り振られました。それまでは docomoとauと比べて、ソフトバンクに割り当てられた電波帯が少なくて、ソフトバンクにはハンディがあったのですが、これでdocomoとauとソフトバンクが対等な競争ができるようになりました。

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません