君のお腹に呪いをかけてあげよう。
そーらぶくぶくぶく・・・。
お腹いっぱいになったかな?
なんだって?
太りたくないって?
もう遅い。
魔法で痩せれるから大丈夫‼
……
お腹減ったー
上条は足元でぐにゅぐにゅ言ってる、ラップでくるんだすっぱそうなヤキソバパンを見る。コレが一体何なのかは分からないが、何にしてもお関わりにならない方が良いに決まっている。この子には遠い所で幸せになってもらおう、とラップにくるんだままの潰れたヤキソバパンを少女の口元へと突きつける。まあいくら何でもこのすっぱい匂いを嗅いだら逃げるだろ、京都ではお茶漬けを出すと『もう帰れ』って意味になるらしいしとか思っていると、
「ありがとう、そしていただきます」
がっつりラップごと食われた。ついでに言うと上条の腕ごと。
こうして、今日も上条の一日は悲鳴と共に不幸から始っていく。
小説から取り出しやがったか……
は?
あなたは何がやりたいのですか?
画面の中の人間(?)に食べ物を与えることなんかできるわけがないじゃないですか。
画面にあげるつもりだったのか?ww
届けにきて下さい。
勿論、交通費・飲食代などは出しません!!
あえて頭に噛み付く。
2013/05/06 09:53:49私の右手は荒れてるだけで何の力もないんだがのぉ
2013/05/06 10:13:47