「ドキドキ！プリキュア」第18話の感想をお願いします。6/2放送の「出現！さいごのロイヤルクリスタル！」についてです。

「彼女はちょっとお転婆でとても可愛らしい女性だったよ...」

河原で拾った卵の件がどうしても納得できないドキドキ！プリキュア第１８話感想です。
●ついにジョーの口から語られたトランプ王国の話。彼には騎士としてアン王女に仕え、惹かれ、そして離れ離れになっていてたという悲しい過去がありました。
●キュアソードと同じくトランプ王国出身の彼は、ジコチュー軍団の襲撃に間に合わず、王女が逃れたこの世界で真琴同様王女を探していたんですね。もしかしたら骨董品屋をやっているのもアン王女縁の品を求めているからかもしれません。
○いきなり出てきたピーちゃん青い鳥はトランプ王国の鳥だったようで。何か特別な力とか持っているんでしょうか。
●考えられる最後の思い出と菜の花畑を訪れる一行。しかし、信頼していたアン王女に婚約者がいる事に納得できない真琴。王女の事なら何でも知っていると思っていただけに、ショックが大きかったんでしょうね。
○淡々と語る悲しい物語。離れ離れになった騎士と王女。「誰も救えなかったのはキュアソードだけじゃない...」と静かに語るジョーは、初めていつもの皮肉を本音として自分に向けたのかもしれません。
○王女を探すだけじゃない。今は眠ったままのキングジコチューを完全に倒すには伝説の戦士プリキュアが力が必要。キュアソードは単独でジコチューと戦っていましたが、彼女一人にも限界はあります。ジョーはキュアソードに必要な仲間を集める目的で、“ああ”してラビーズをマナ達に託したんでしょうね。
○ふわふわしたキャラクターなだけに裏で抱えている想いはとんでもなく重いものでした。あれだけ生真面目そうな騎士がよくあんなちゃらんぽらんでミステリアスな人格になったんでしょうね。
●さらっと触れてましたけど、ロイヤルクリスタルを５つ集めて現れるという「奇跡の切り札」とやらは、たぶんそーいうモノなんでしょうね。恒例のアイテム的な。
●そこに突如現れたレジーナ。思い出の菜の花畑を汽車ジコチューで荒らしてしまいました。二人の思い出を守るべく、キュアハートはジコチューを真正面から受け止めて投げ飛ばします。こういう正面から受け止める描写は初代ブラックホワイトの専売特許ですが、ハートもなかなか良い線いってましたね。
●無事浄化して自然な流れで最後のロイヤルクリスタルゲット。結局王女の思い出を連想させる場所に勝手に現れるアイテム的な位置で落ち着いてしまいましたけど、心が通った瞬間とか、アイちゃんが成長した瞬間とかそういうのが発動キーじゃなかったんですね（笑）
○残る１個はレジーナから取り返すのみ。スマプリを連想させる来週はゲーム対決！どんなジコチューなゲームになることやら。
●今のところロイヤルクリスタルの力はレジーナの目に赤いカラコン入れただけなので、今後の展開が気になります。

☆ジョーが語り終えた時、木の影でそっと帽子を目深に被る真琴にはグっときました。