言語学の話題です。
辞書として語義の説明に絵を用いているものは、使用者にとって単語の意味の把握がより容易になるのではないかと思います。また、翻訳先言語に依存しない語義の説明もできます。たとえば、英和辞書の場合、訳語の日本語の単語が未知のものだったときに図が役に立ちます。
そうしたことを(実験的に)応用した辞書が以前和書で出版されていた気がするのですが、失念しました。洋書だったかもしれません。どなたかご存知の方、教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
政村秀実(政村秀實)氏による辞書は
語義をイメージで表すことに特化しています。
(何冊かあります。下記は一例↓)
http://www.amazon.co.jp/dp/4877316035/
認知言語学を実験的に取り入れた辞典としては
「英語多義ネットワーク辞典」がありますが、
絵を多用しているというような構成とは少し違いますので、
お探しのものとは異なるかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/dp/4095100516/
シソーラスのような構造で初学者には役に立ちそうです。しかし、私が求めていたものと一致しませんでした。ただ蛇足ですが、ご紹介のあったもののような挑戦的な辞書の全般が私は好きです。
ご回答有難うございました。
政村秀実(政村秀實)氏による辞書は
語義をイメージで表すことに特化しています。
(何冊かあります。下記は一例↓)
http://www.amazon.co.jp/dp/4877316035/
認知言語学を実験的に取り入れた辞典としては
「英語多義ネットワーク辞典」がありますが、
絵を多用しているというような構成とは少し違いますので、
お探しのものとは異なるかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/dp/4095100516/
前者のものは非常に近いものでした。私が探していたのは、D.ラネカーの認知文法におけるイメージスキーマによる意味の抽出の例が英語などの基礎的な語彙全てについて適用され一例一例についてLmとTrが描かれているというようなものです。
後者では、メトニミーとメタファを語義の整理と関連付けに効果的に用いていますよね。この辞典も良いと思いますが探索対象とは異なりました。
ご回答有難うございました。
この辞典は既に知っており、未知の用語があると常にこの辞典に頼るようにしています。網羅性は高い辞典だと思います。ただ例証が少ないので文献をあたる前の入口として使っています。
ご回答有難うございました。
前者のものは非常に近いものでした。私が探していたのは、D.ラネカーの認知文法におけるイメージスキーマによる意味の抽出の例が英語などの基礎的な語彙全てについて適用され一例一例についてLmとTrが描かれているというようなものです。
2013/09/02 02:17:48後者では、メトニミーとメタファを語義の整理と関連付けに効果的に用いていますよね。この辞典も良いと思いますが探索対象とは異なりました。
ご回答有難うございました。
2013/09/02 02:20:04