「ロスチャイルド準男爵」「ロスチャイルド男爵」の地位に、「Baronet de Rothschild, of Tring Park」と「Baron Rothschild, of Tring in the County of Hertford」と 登録地というものまであるのでしょうか。トリングパークとか、ハートフォードカントリーのトリングという地名のことです。
ヨーロッパにおける爵位制度は、日本の戦前の爵位制度と異なります。
◆爵位:ヨーロッパにおける爵位:ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%B5%E4%BD%8D#.E3.83.A8.E3.83.BC.E3.83.AD.E3.83.83.E3.83.91.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E7.88.B5.E4.BD.8D
日本の爵位制度との違い
欧州の爵位に共通しているのは「爵位」という名誉は何らかの貴族の家系そのものに対して与えられているのではなく大本の爵位(官職)が担当する行政区域(公爵領、侯爵領、伯爵領など)に対して与えられているもので、爵位の保持が言い換えればこうした領域の保持を意味する点である。つまり特定の地域が何らかの爵位が担当する区域であるなら、その区域を実効支配する人物こそが爵位を名乗るに相応しい人物となる。
また、下記項目も参考になると思います。
◆準男爵 - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%86%E7%94%B7%E7%88%B5
準男爵(准男爵、じゅんだんしゃく)、バロネット(baronet)は、イギリスの世襲称号の一つ、またそれを持つ者。男爵(baron)の下、ナイト(knight)の上に位置する。準男爵は世襲称号の中では最下位でイギリス法の爵位(peerage)には含まれず、上院に議席も持たない。このように準男爵は厳密に言えば貴族(peer)ではない(つまり平民である)ものの、社会的には実質上貴族として遇されることが多く、貴族名鑑には準男爵も含まれるのが普通である。日本の辞書・事典で準男爵の解説として「貴族ではない」という一文を必ず見かけるが、以上の点に注意されたい。
ロスチャイルド家については興味はあって、「赤い盾」など色々書籍がでているので読みたいと思っているのですが、なかなか思うようにいかず。
また、爵位制度についても、ウィキペディアの記事では物足りなく感じ、何か一つ、欧州貴族制度に関するハンドブック的なものがないかと感じているところです。
id:Kaoru_A
ヨーロッパにおける爵位制度は、日本の戦前の爵位制度と異なります。
◆爵位:ヨーロッパにおける爵位:ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%B5%E4%BD%8D#.E3.83.A8.E3.83.BC.E3.83.AD.E3.83.83.E3.83.91.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E7.88.B5.E4.BD.8D
日本の爵位制度との違い
欧州の爵位に共通しているのは「爵位」という名誉は何らかの貴族の家系そのものに対して与えられているのではなく大本の爵位(官職)が担当する行政区域(公爵領、侯爵領、伯爵領など)に対して与えられているもので、爵位の保持が言い換えればこうした領域の保持を意味する点である。つまり特定の地域が何らかの爵位が担当する区域であるなら、その区域を実効支配する人物こそが爵位を名乗るに相応しい人物となる。
また、下記項目も参考になると思います。
◆準男爵 - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%86%E7%94%B7%E7%88%B5
準男爵(准男爵、じゅんだんしゃく)、バロネット(baronet)は、イギリスの世襲称号の一つ、またそれを持つ者。男爵(baron)の下、ナイト(knight)の上に位置する。準男爵は世襲称号の中では最下位でイギリス法の爵位(peerage)には含まれず、上院に議席も持たない。このように準男爵は厳密に言えば貴族(peer)ではない(つまり平民である)ものの、社会的には実質上貴族として遇されることが多く、貴族名鑑には準男爵も含まれるのが普通である。日本の辞書・事典で準男爵の解説として「貴族ではない」という一文を必ず見かけるが、以上の点に注意されたい。
ロスチャイルド家については興味はあって、「赤い盾」など色々書籍がでているので読みたいと思っているのですが、なかなか思うようにいかず。
また、爵位制度についても、ウィキペディアの記事では物足りなく感じ、何か一つ、欧州貴族制度に関するハンドブック的なものがないかと感じているところです。
id:Kaoru_A
スコットランドのこと、また、ドイツのことにも関心を持ってしまいました。
欧州の歴史は、国境線が変わったり、ある王族が遠くの国の王族と結婚することはよくあることでした。戦争も頻繁にありました。
ハプスブルク家が「戦争は他家に任せておけ。幸いなオーストリアよ、汝は結婚せよ」というモットーを掲げ、婚姻関係によって、各地にハプスブルクの血を持つ王族が生まれ、ドイツ系とスペイン系、ふたつの柱を立てた話もありますね。
スコットランドは、今ではグレートブリテンを構成する国の一つですが、元々は戦争していたほどの敵対関係にありました。エリザベス1世亡き後、ジェームズ1世がイングランドとスコットランド、アイルランド王位に就きます
◆ジェームズ1世 (イングランド王) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA1%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%8E%8B)
しかし、今でもスコットランド・ゲール語が大事にされていたりと、文化の面ではスコットランドはイングランドと別だと自分は考えます。
まあ、日本でも各地で地域文化や異なる風習がありますから、似たようなものかもしれませんが……
-------------------------------------------------
森護氏の著書が質問者さんの参考になると思います。自分も読んでみたいのですが、何しろ読んでない本が山積みで……人生は短く、本は多すぎ。大変です。ホント……
◆森護 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E8%AD%B7
id:Kaoru_A
英国の貴族(ピアレージ)の鍵として、貴族院議員、と、長子相続の2点では、というお言葉をいただきました。一代貴族という概念があるという点でも、家族を貴族とは扱わないという点と平仄が揃っています。
さて、次の文章がありました。オーストリア帝国の爵位ですが、これは長子のみ承継なのか、気になりますね。『Freiherr von 』の部分です。『von』だけなら、子ども全員が嗣ぐのではないか、とも思えますが。
He also was Baron (Freiherr) von/de Rothschild, of the Austrian Empire, a nobility title he had inherited via his father.
スコットランドのこと、また、ドイツのことにも関心を持ってしまいました。
2013/12/15 18:41:48欧州の歴史は、国境線が変わったり、ある王族が遠くの国の王族と結婚することはよくあることでした。戦争も頻繁にありました。
2013/12/16 08:34:18ハプスブルク家が「戦争は他家に任せておけ。幸いなオーストリアよ、汝は結婚せよ」というモットーを掲げ、婚姻関係によって、各地にハプスブルクの血を持つ王族が生まれ、ドイツ系とスペイン系、ふたつの柱を立てた話もありますね。
スコットランドは、今ではグレートブリテンを構成する国の一つですが、元々は戦争していたほどの敵対関係にありました。エリザベス1世亡き後、ジェームズ1世がイングランドとスコットランド、アイルランド王位に就きます
◆ジェームズ1世 (イングランド王) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA1%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%8E%8B)
しかし、今でもスコットランド・ゲール語が大事にされていたりと、文化の面ではスコットランドはイングランドと別だと自分は考えます。
まあ、日本でも各地で地域文化や異なる風習がありますから、似たようなものかもしれませんが……
-------------------------------------------------
森護氏の著書が質問者さんの参考になると思います。自分も読んでみたいのですが、何しろ読んでない本が山積みで……人生は短く、本は多すぎ。大変です。ホント……
◆森護 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E8%AD%B7
id:Kaoru_A