全体がよくないのは、残りの大きい上場企業が足をひっぱていると聞きましたが、この話は本当なのでしょうか。
統計では、母群や評価基準を変えることによって、色々な結論を導くことが出来ますので、このような結果を導くのは可能だと思います。
ただ、気をつけないといけないのは、
ここ10年の基準日は何なのか(大納会の日で見ても、この一年でも大きく株価は上がっています。)
経常利益ではなく、なぜ営業利益での評価にしているのか。
新興国並の成長率とは何を指すのか。
全体とは何を指すのか、日経平均なのか、(日経平均の銘柄は適時入れ替わっています)。
残りの大きい上場企業の選抜基準は何なのか。
倒産した企業は省かれているのか、否か。
統計によって導かれた結論は、鵜呑みにしないでもとのデータを確認することが、重要だと思います。
コメント(1件)