『反抗期のない子供は将来困る』というようなことを随分と前ですが、テレビで見たような記憶があります。

僕は反抗期なかったせいか、いま大変困ってます。

反抗期が無かったら、
上手な自己主張の仕方が分からなくて、
単なる暴君になってしまう

・・・という事でしょう。

反抗期とは、子供の自意識の成長の現れです。体の成長に伴いそれまでの服が着られなくなるように、心の成長に伴いそれまで受け入れてきた親の縛りが受け入れられなくなるのです。
なお、ここで言う親の縛りとは、親自身が子供を縛っているとかではなく、子供の心の中にある親に対する気持ちのことなので、どんな子供にも必ずあるものです。

反抗期がないとすると、それは「心の成長が進んでいない」か「無理をして心を押さえつけている」可能性が高いということになります。前者は単純に成長しても大人になれませんし、後者はその無理がストレスになっていつか爆発します。いずれにしても「将来困る」ことになるでしょう。

まぁ、幼少の頃から親に対する気持ちが薄かったとか、あるいは成熟状態に近い気持ちを持っていたとかなら問題はないかも知れませんが、可能性は薄いでしょう。

私は反抗期がないまま、大人になりました。親に縛られていました。
特に母親が、厳しかったです。
大学で都内生活をしても、電話に出ないとどこに行ってるの？とか。
都内で就職をしても、こちらへ帰って来なさい！と。最初は喜んでいた就職先でしたが、だんだんと帰れコールがひどくなり帰郷。田舎では学んだ事も何も生かされずでした。結婚も然り。ただ良かった事は、親の面倒を見られた事だけです。
今は両親共、他界してしまったので好きなようにしています。
ただ、連れとは仲良くありません。それも運命だと思って諦めています。
離婚しないと言うのです。私の分割された遺産を、当てにしています。
連れは高卒なので、稼ぎは少ないし友達もいません。
親から頂いた遺産を私が使って、海外や国内で有意義に使います。
子供がいないので、老後（まもなく）心配ですが、施設へ入るなりすると思います。
反抗期がなくても、自分の頭で考えれば良い事です。
人生楽しく生きなきゃ！