いろいろな文章例を乗っけたものでしたが、そのなかの文例の1つに「同志●●に捧ぐ」という、学生運動か、社会的運動かなにかで、左系の人が、その同志が志半ばにしてなくなってしまい、(権力側との衝突による流血?)おそらくはその所属機関でなされた
追悼演説を文字に起こしたもの。があったのですが、
「君の死は、残された我々の決意を千倍に、否、万倍にした!」と残された同志にアジって、権力側とのさらなる闘争への決意を促すものでした。
他の章は、就職祝い、結婚祝い、家に招待してくれた礼状、、文例に詰まったらこういう例がありますよ!てな内容だったのですが、この章は親しい人が亡くなった時の哀とうの文例の2~3例の一つであって、この文章は特に、非常に衝撃的でした。
この文例集やアジ演説についてご存じの方はいらっしゃるでしょうか?
文例集ではありませんが、左系の追悼文として有名な例があります。
「衆議院本会議 19601018 議事録」は、現在リンク切れのようですが、
演説の断片は、さまざまのサイトに引用されています。
…… 沼は演説百姓よ、汚れた服にボロカバン、きょうは本所の公会堂、
あすは京都の辻の寺。── 1925 浅沼の友人が、浅沼をうたった詩を、
伊藤が引用し、池田が演説した(衆議院本会議 19601018 議事録所収)。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19601018
議場粛然 ~ 与野党ともに哭く ~
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4121012062
── 若宮 啓文《忘れられない国会論戦 ~ 再軍備から公害問題まで 199410‥ 中公新書》
下の書籍の巻末にある追悼集に、同じようなメッセージがあります。
『部署は違えど心はひとつ――永井明遺稿集』
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1100442215/
コメント(1件)
「左翼 アジビラ」「学生運動 アジビラ」
グーグルでこれらの検索ワードで画像を見ると、当時のアジビラがでてきますし、また、pdfでアジビラをアーカイブしている所もあります。
参考になりましたら幸いです。