自己満足的なのでもいいです。ただ、140文字未満の文章はポイント配分しません。理由は感です。
URLは必ずでなくてもいいですが、できればYouTubeよりニコニコ動画のURLを貼って欲しいです
追加補足:12歳以下の回答もできるようにしました
別に難しく説明できなくても大丈夫です。感情で「俺はこう思う!!」っていう情熱的な書き込みも募集しています
人間にはできない超高速歌唱と、どんな音域でも正確無比に歌えること。
「ぱっへるべるのかのん」は、VOCALOIDに肉声のような揺らぎが無いことを逆手にとって、まるでミュージックシーケンサーのように歌わせています。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1942834
↑人力検索ではniconico記法ができない?
これは、かつてYMOがヒットさせたテクノポップに通じるところがあります。
高度経済成長期が終わり文化にシフトしつつあった国内の流れに、あえて反するスタイルで「軽い音楽」を目指したのがテクノポップでした。
同様に、バブル経済期が終わりコンテンツ商品として分厚くなっていったJ-POPへのアンチテーゼとして登場したのがVOCALOIDと言えます。商品価値が希薄で、歌唱者の感情すらない、ある意味、無色透明な歌声として、時代に受け入れられました。
VOCALOIDは非常に良いと思います。アレンジできるというところが魅力ですね。例えば千本桜‼ラップで歌っている人や英語で歌っている人もいれば替え歌を作っている人さまざまなことができるというところが本当にすごいと思います。人間では出せない声の声域もVOCALOIDだといとも簡単に歌えてしまうところがすごいです。初音ミクなどのVOCALOIDが歌っている曲を歌い手さんがカバーして歌うのも私的には大好きです。私も歌ってみたをしたことがありますがVOCALOID特有の高い声域に自分自身がどこまで耐えることができるかなどの自分の限界にチャレンジできるかというところが大変おもしろいです。にこにこ動画じゃなくてすみません。youtubeにVOCALOIDについての動画がありました。私もこの動画の人たちの意見と一緒です‼https://www.youtube.com/watch?v=RE1tzklbKnQ
コメントありがとうございます
千本桜は熱いですし、あれは人間が歌ったほうが楽しいというのはわかりますね
自分が作った曲を自分で歌ってしまうのもありですし、他人のもそうですね
ボカロは声の精霊ということができます。
【初音ミク】みくみくにしてあげる♪【してやんよ】 ‐ ニコニコ動画:GINZA
もちろんシンセサイザーやMIDIという音域に制限のない電子楽器はもともとありましたし、その前にはピアノなどあらゆる楽器で人間の声帯に出せない音声(正確さでも、息継ぎの少なさでも、和音でも優れている)を人類は作り出してきました。
そこにあらわれたボカロは、歌詞をしゃべらせることができる楽器であり、少女のパッケージで売り出され、2chおよびニコというコンピューター技術親和性の高いユーザー層に受け入れられていきました。
声(人間やボカロの出す音)と楽器の演奏の違いは、声であれば歌詞での感情をのせることができるということにあるとおもいます。
ピアノソロの悲劇的な音楽を聴いても、その悲しみが戦争そのものへの悲しみか、子供やペットを失った悲しみなのか、恋人に振られたのかテストの点が意外にも悪かったのか小指をタンスにぶつけたのか、理由はわかりません。(逆にどれにでもかぶせていいので、聞く方の自由があるともいえるのですが。)
一方で、上の曲の歌詞のように、ボカロは楽器と声のいいとこどりをした状態。いかなる感情も、歌詞も自分だけのために表現してくれます。
上の回答がおっしゃるように、滑舌でも音域でも、肉体的素養や訓練不要で幅広くつかえ、表現の幅をひろげました。
そのことで若く技術の蓄積ができない人が、自分自身のような聞き手へ向けてボカロの声で歌う曲をたくさんつくりました。
この、若くて未熟な技術しかもたない、けれどその分、強くはげしい感情にまで、高度な歌唱技術(の模倣)という出口をあたえたことがミクの声の精霊としてのなによりの魅力になっているとおもいます。
ミクを慕う人たちがたくさんの歌を作っては歌わせ、たくさんの絵を描き、ストーリーをつくり、新たな人格を与え、思いのままに動かしました。だれよりも自分や、自分に近しい人のためのミクですから、「技術」「権威ある従来の表現家の評価」というよけいなフィルタにうちのめされることはなかったわけです。円熟などしてなくて、経験がなく、トガッてて(奇抜っていうかな)、年寄りにしてみたら長く聞いてると疲れるからあまり聞きたくないようなのもある。でもそれでもいいのです、ミクを使う人にとっては本望。
一つの感情表現(ニコニコ動画にアップした曲)に呼応していくつもの感情表現(閲覧数、絵をつける、歌ってみた)が連鎖するしくみもあります。呼応は高速な洗練の作業にもなります。(歴史的偶然で、著作権の保護がおいつかなかった場ならではのおもしろさでもあります)
その膨大な感情表現の蓄積こそがミクの魅力だとおもいます。
ミクには沢山の命がふきこまれたのですね。
やはり何と言っても皆が作った楽曲が動画サイトにアップされるのでいろんな曲を聞けるのがおもしろいかと。この曲は初音ミクと合うけどこれは合わないとかいろいろ比較できるのも楽しいかと。
超高速で歌うこともでき、どんな音域でも歌えることも魅力の一つです。ハモネプのように曲を人の声で演奏するという事もできます。
超高速
ハモネプのような曲
ハモネプとは?
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8F%E3%83%A2%E3%83%8D%E3%83%97
音楽を作る人にとっては、後から簡単に修正できるという利点もありますし、声優さんなどの声を自由に自分でカスタマイズできるのも作る人にとっては楽しみです。
さらに、声だけ保存しておけば亡くなった人の声を再現することもできます。
そして、何よりもあの清涼感ある声が良く、爽快感を作っていると思います。
音楽を楽しむ人にとってはこんな刺激的で楽しい物は無いでしょうね。
新たな楽器としての位置付けも最近ではかなり認知されてきましたし、これからは当たり前の物として存在して行くと思います。
楽器は弾けても歌は上手く歌えない人はたくさんいますので、そんな人にはとても明るい未来でしょうね。
また、MIDIを使える人達にも楽しめるのだと思います。
技術の進歩に感心しますよ。
私がMIDIを始めた頃はまだDOSで全て数字だけでプログラムを組んでいましたから、それを考えると本当に誰もが気軽に音楽に触れられる環境が出来上がって来たと感じます。
また、同時に動画サイトの発展などもボカロの発表できる場を与えていると感じますね。
http://m.youtube.com/watch?v=7igDNtExvOE
周辺領域の広がりが、VOCALOIDのすばらしさではないかと。
MMD(ミクミクダンス)は、ごく一部の技術持ちにしかできなかった動画製作の敷居を下げました。
↓ごく一部の技術持ちの動画その1、投稿年月を確認。
↓その2。
モーションと背景は、他の人の力を借りて、モデルに力を入れた人の動画↓。
ミスマッチもキャラのうち(笑)
藤田咲さんは、事務所をやめた山本麻里安さんの後任として、アニメ情報番組に出ていたので中の人として有名になる前に知りましたが、小倉唯さんは、初音ミクの骨の人としてはじめて知りました。
モデルもイラストも作り手の分だけ個性があって廃れない初音ミクは、すばらしい。
チャロナー*1としてお気に入りを紹介して、終わりにします。
参考:(動画プレイヤー組み込み済)
VOCALOIDのすばらしさ tea_cupの日記
*1:電脳戦機ヴァーチャロン好き
コメントありがとうございます
2014/06/23 17:57:22ボカロクラシカですね。この分野(だけではないですが)とても素晴らしいと思っています
確かに時代的に、J-POPへの価値はデフレーションするばかりでしたしね。
現在は商品価値が希薄ではないとおもうのですが、どう思いますか?
>現在は商品価値が希薄ではないとおもうのですが、どう思いますか?
2014/06/23 19:50:16VOCALOIDは、マス・マーケティングという意味での商品価値は希薄だと思います。
これは個人的考えですが、音楽はライブ活動が基本なので、元々はダイレクト・マーケティングであるべきです。
放送やCDといったメディアを媒介として販売するマス・マーケティングは、昭和アイドルのようなアンタッチャブルな偶像を前提に成り立つものでしょう。VOCALOIDは身近な存在で二次利用も許されていることから、アンタッチャブルな偶像(=ブロマイドすら勝手に売れない)にはなりにくい存在です。