日本のものであるならばノコギリクワガタにしか見えませんね。調べてみると歯の形によって、
・先歯型(大型)歯が水牛の角のように曲がったもの
・原歯型(小型)歯がまっすぐなもの
・両歯型(中型)両者の中間
の3種類に分けられるそうで、いわゆる両歯型という事なんじゃないかと思います。
http://travelfox.exblog.jp/16631943/
このページの上から4番目の写真みたいなのが原歯型で、記憶を辿ると私の地元では原歯型が1割くらいは認められた気がします(タテノコと呼んでいましたが正式名称ではないようです)。他のは普通にノコギリクワガタと呼んでいたのですが、立派な曲線を持つものが多かったのかというとそうでもなく、先歯型もせいぜい2割くらいだったんじゃないのかな。つまり残る大半(7割近く)は両歯型ということで。
国産のノコギリクワガタですな。
体色が赤~黒褐色だったら、基本、ノコギリだと思っていいですよ。
ミヤマなども、体色が褐色の個体がいますが、ミヤマ特有の頭部の耳状突起などで見分けることができます。あと、余談ですが、体長が90mmを超えるような巨大なクワガタは、100パーセント外国産であり、日本のクワガタと交雑してしまう恐れがありますので、もし見つけたら、持って帰って、死ぬまで飼育するなり、かわいそうですが、その場で駆除するなりしてください。
椶櫚さん ありがとうございます。
2014/09/13 19:12:17椶櫚さん ありがとうございます。
2014/09/13 19:12:18