また赤外線調査後、屋上の傘がけ部分がメインの浸透箇所であり、ここを直せば九割五分直るだろうという見立てをしました。自信があるようなので、施工もお願いしましたが、台風18号の時に、以前と同じような雨漏りが起こったということです。
オーナーが状況を告げると技師は、やはり雨漏り箇所は壁面のALC壁への雨水の浸透が問題だったのだろう、と言ったそうです。自らの判断間違いを認めるような発言はなかったそうです。
その後、技師本人の話では、連絡なく現場に再来し、外壁を見て、ここの1-2F部分が怪しいから直しましょう、という話をオーナーに持ち掛けたようです。
オーナーは調査代金と施工の半額を既に支払っていますが、技師の発言通りの結果になっていないので、残りの半額は払いたくない、と考えています。
結果が全く出ていない施工に、全額払わなければならないでしょうか。また、対抗するために、相談する場所はあるでしょうか。
雨漏りの原因の特定は、非常に難しい。
完全に解決するには漏水箇所から掘り進んでビルの半ばを掘削するような作業になります。
そんな工事はできませんから、過去の事例から確率の高い箇所を集中して「表面的な」検査をする事になります。
表面近くの断水シートなどが傷んでいればとりあえずは交換するのがセオリーです。
なぜならいずれにしろ遅かれ早かれ、痛んだところからは漏水がはじまるからです。
もし、壁面からの浸水でなければ、今度は雨水の排水管周辺を検査する事になるでしょう。
些細な検査でも費用が発生しますし、広範囲の手間暇掛かる検査はコスト割れするほど費用が掛かるでしょう。
一つ言えるのは、建設当初の工事がかなり杜撰だった可能性があると言う事です。
雨漏りの原因の特定は、非常に難しい。
完全に解決するには漏水箇所から掘り進んでビルの半ばを掘削するような作業になります。
そんな工事はできませんから、過去の事例から確率の高い箇所を集中して「表面的な」検査をする事になります。
表面近くの断水シートなどが傷んでいればとりあえずは交換するのがセオリーです。
なぜならいずれにしろ遅かれ早かれ、痛んだところからは漏水がはじまるからです。
もし、壁面からの浸水でなければ、今度は雨水の排水管周辺を検査する事になるでしょう。
些細な検査でも費用が発生しますし、広範囲の手間暇掛かる検査はコスト割れするほど費用が掛かるでしょう。
一つ言えるのは、建設当初の工事がかなり杜撰だった可能性があると言う事です。
ありがとうございました。返信が遅くなりましたこと失礼しました。
実はこの間に技師と施工側と話し合った結果、支払った分は、こちらが諦め、未払金は業者側が諦める、という形で手を打ちました。
また技師は、正面右側の壁の赤外線写真を撮影したので、別の業者で防水施工しても構わないから、一度説明を聞いてほしい、との話でした。その態度・内容が真摯に思えたので一度説明だけでも聞こう、というのがオーナーの考えのようです。同席しようと思います。
壁面の検査や施工において、教えていただいた知識を元に、業者に質問したいと思います。
最後にご指摘いただいた通り、建設当初の工事がずさんだった可能性は高いように思います。最初のテナント入居時から雨漏りは確認されていたということです。これに関しても、ビルの施工業者に対して責任を追及することはできないのだろうか、そのために相談する先はないのだろうか、と考えています。国民生活センターなどに問い合わせようかと話し合っています。
最後に重ねてありがとうございました。
以前テナントとして入っていた建物で、地下一階が雨漏りしていました。
その際の本当の原因は、天井内で雨水管が外れていて、そこから漏水していたというものでした。
参考まで。
ご回答誠にありがとうございました。
天井内に雨水管、というものもあるのですね。一度設計図を確認したいと思います。
「結果が全く出ていない施工に、全額払わなければならないでしょうか」結果の出てない施工費は払わなくてもいいです、調査費も正しい判断がされていないのならば、既に支払った費用は大部分返還を要求できます。
雨漏りでなく上の階の漏水(たまり水)の可能性もありますが、雨の日に数時間・数日後決まった時間を経て漏れるのならば雨漏りかもしれませんね。
5階建ての屋上から1階の雨漏れであればかなり紆余曲折の経路をしているでしょうでしょう。
外壁から侵入している事も考えられます。もし雨漏れが1か所ならば、可能性のある
屋上面や外壁に石鹸膜を張り、雨漏り出口からポンプで空気を送る方法が楽ですが、大抵は数か所の入り口、数か所の出口が有るのでダメでしょう。
出口だけでも塞ぐか、水受けを着けて流すのが手っ取り早い応急処置だと思います。
もし、原因が屋上の防水層と特定されれば、防水協会の保証で直せる可能性はあります(防水施工業者が倒産していても)
詳細なご回答、真にありがとうございます。
費用返還の希望をありがとうございました。要求する権利はあるということ、オーナーに伝えておきます。
現在、2Fにはテナントが入っておらず、その上層にあるテナントも、トイレと手洗いくらいしか水を使いませんので、ご指摘いただいた通り、雨水による漏れと思います。
石鹸膜の方法はなるほどですが、確かに広い5F建てになると、調査は厳しいかもしれません。応急処置の方法も提案に含みたいと思います。
また防水協会というものがあること知りませんでした。オーナーにもう一度、可能性のある保障に関して、問うてみたいと思います。
最後に重ねてありがとうございました。
最終的には、1F2Fの壁の調査の報告を受けることになりました。オーナーは、1F2Fの片側壁面だけなら、足場を組んで施工してもいいかなー、ということを言っていました。
ただ、やはり30年前に建設をした会社の責任を問いたいという気持ちがあります。もし、相談する窓口があれば、さらに情報を教えていただけると幸いです。我儘を重ねること恐縮ですが、素人がプロに対抗する場面もあるだろうと思え、準備を整えたいと思いますので、よろしくお願いします。
ありがとうございました。返信が遅くなりましたこと失礼しました。
2014/10/21 15:37:24実はこの間に技師と施工側と話し合った結果、支払った分は、こちらが諦め、未払金は業者側が諦める、という形で手を打ちました。
また技師は、正面右側の壁の赤外線写真を撮影したので、別の業者で防水施工しても構わないから、一度説明を聞いてほしい、との話でした。その態度・内容が真摯に思えたので一度説明だけでも聞こう、というのがオーナーの考えのようです。同席しようと思います。
壁面の検査や施工において、教えていただいた知識を元に、業者に質問したいと思います。
最後にご指摘いただいた通り、建設当初の工事がずさんだった可能性は高いように思います。最初のテナント入居時から雨漏りは確認されていたということです。これに関しても、ビルの施工業者に対して責任を追及することはできないのだろうか、そのために相談する先はないのだろうか、と考えています。国民生活センターなどに問い合わせようかと話し合っています。
最後に重ねてありがとうございました。