店頭に並んでいるタイヤの中にカー用品店の自社ブランドのスタッドレスタイヤ(他のタイヤメーカー品に比べて安い)があったので店員さんに色々とお話を聞くと、安かろう悪かろうというような説明を受け、明らかに売りたくなさそうでした。
そしてタイヤメーカーのタイヤを「こちらのタイヤならあとこれくらいは値引きできますよ」と勧めてきました。
普通に考えると自社ブランドのタイヤを売るほうがメリットがあるんじゃないかと思うのですが、なぜ自社ブランドのタイヤよりもタイヤメーカーのタイヤを勧めてくるのでしょうか。
また、タイヤメーカーのタイヤを売るほうが明らかにメリットが有るとしたら、それでも自社ブランドのタイヤを作っている理由はなんでしょうか。
・メーカーから派遣された販売員である可能性があるのでは。
電器店にも携帯キャリア(AUとかdocomo)のジャンパーきた人が立っていたりしますよね。
もちろん自社製品以外はあんまり褒めません。
・自社で作ってみたものの車種によってクレームが多くて、売ってしまうとクレーム対処で本来の仕事がとどこおってしまうことを体感しているとか。
・一番簡単なのはやはり他社製のほうが高い分利益があがるとか。
・単に売り場の人と質問者のコミュニケーションの波長があわなかっただけかもしれません、
売り場の人はいろいろ見てきている筈ですので、この車であの地域をああいう時間帯に走るのならこのくらいのタイヤにしておいたほうがいいのに。という細かすぎて言葉にすることができない経験値があって、それが質問者に通じなかっただけかもしれません。
・私はわからないのですが、車格とか、車の顔つきがとか、ホイールがアルミのほうが「かっこいい」とか、男性はそういう方面をすごく気にする人もいるみたいです。私はいつでもしっかり走ってまがって止まってくれればいいだけなので、外見は特に気にしないしこだわる意味がわからないのですが。そういう男性とはなかなか話が通じないので、一つ上の「ハシリ」に変換して説明してもらうと「かっこいい」だけじゃなくて「燃費にも影響する」とか「交換が少なくて済む」とか「衝突安全性」とか実用方面でメリットがあることをまとめて「かっこいい」にしてただけだったりして、何がいいたかったのかわかることもあります。ただ本当に何もそういう根拠なく売り上げの利益だけ見ていることもあるのでしっかり数字で説明させてください。数字をみていればそのうちへんなことをいわなくなります。
わかりにくいとおもいますががんばってください。
タイヤは生産時期や場所で価格が違ってきますので、販売店での利幅も違ってきます。
そのため利幅の大きいものから早く販売したいという事情が働くことがあります。
現在ゴムの原価が高騰している為軒並み値上がりしています。
自社ブランドであっても生産時期によって利益があまり出ないこともあります。
もう一つ重要なのは、タイヤには賞味期限のようなものがあって古くなると売れなくなるので早く販売したいのかもしれませんね。
タイヤの側面には1214といった風に数字が入っています。
これで生産時期がわかります。
この場合2014年の12週目に生産されたという意味です。
つまり2014年3月末の物とわかります。
古い在庫を安く仕入れてさばくこともよくあります。
> 自社ブランドのタイヤを作っている理由
「タイヤが安い」ことのアリバイ作りの「見せ筋商品」なんじゃないでしょうか。
「見せ筋商品」と「売れ筋商品」 - Feel Like A Fallinstar
コメント(1件)
自社ブランドよりもメーカー製の方が値引きしても高いんじゃないかな?