駅伝で、箱根駅伝と出雲駅伝の違いについてです。

「学生三大駅伝」といわれる大会の中で箱根駅伝は歴史もございますし距離も長うございますので完全中継されるとメディアの露出度が多くございます。
また山道の区間がございますし１月という時期に行われますので単にスピードのある選手をそろえたチームが強いというわけではございませんで現に今年も駒澤大学の選手が低体温症にみまわれて大きくタイムを落とし結果青山学院大学の初の総合優勝という結果でございました。
そのようなこともメディア向きの大会という感じもございますし質問者様がお感じになっておられるような報道の多さにつながっておるのではないかと存じます。

http://otenkiyasan.com/hakone/komadai/big3_hikaku.htm

本来は｢関東学生駅伝｣という位置付けで関東ローカルの大会であるが、日本テレビが全区間の完全中継を始めて以来、その人気は全国区になった。
全区間が20km前後の距離設定で、5・6区は箱根の山を走るという過酷なコースのため、アクシデント等、様々なドラマが生まれる。

メディアの露出度は多うございますがどちらが大会としての格が上ということではございません。
出雲駅伝は区間が短こうございますので終始スピードのあるレースになるのが通例でございます。
関東の大学におきましても箱根とは選手を変えたりも致しますので違った楽しみがございます。