両方当てはまるような気がします。教えてください
A免疫の持続時間が長い
Bブースター効果が期待できる
C抗原接種で誘導される
D体液性免疫と細胞性免疫を誘導する
E免疫成立までの時間が短い
Eです。
http://nandemo.ciao.jp/kenko-nandemo/meneki/kougen/post-60.html
受動免疫というものは、自分の体内で作られものではない免疫のことを言います。これに対して、能動免疫は、自分自身で抗体を産生して免疫の状態になることを言い、自分の体内か体外かで2つに分けた場合の説明です。
Dの「液性免疫」と「細胞性免疫」は、血液中に存在する免疫グロブリンというタンパク質(抗体)が体を守る主役となるのが「液性免疫」、リンパ球やマクロファージなどの免疫細胞に着目したのが「細胞性免疫」として「免疫」を2つに分けた場合の説明です。
http://immunoth.umin.jp/remedy/index.html
受動免疫(英: passive immunity)とは個体から他の個体へと既存の抗体の形で活性液性免疫を導入すること。自然条件下では受動免疫は母体抗体を胎盤(臍帯)あるいは初乳を介して胎子への移行する時に認められる。
受動免疫 - Wikipedia
細胞性免疫(さいぼうせいめんえき)は、食細胞、細胞傷害性T細胞 (CTL;Cytotoxic T Lymphocytes)、ナチュラルキラー細胞が体内の異物排除を担当する免疫系である。
細胞性免疫 - Wikipedia
受動免疫は他の個体から抗体を導入することで免疫を得ます。
細胞性免疫とは T細胞が異物を排除することで抗体は関係ありません。
というわけで、D の文章中の「細胞性免疫を」という箇所は受動免疫には当てはまりませんので、正解は Eのみです。
コメント(0件)