超小型・軽量のラップトップPCを持っておりますが、純正のACアダプタが重くてかさばるので、自宅にある他ACアダプタを改造して、PCのアダプタにしたいと思っております。
(PCはVAIO、2013年10月発売。仕様〔右列〕→http://goo.gl/cyK5mI)
そこで気になるには、バッテリがリチウムイオンなので、満充電したくないという事です(リチウムイオンは満充電を繰り返すと寿命が1/4になるとか)。
当然、このPC製品全体は、満充電を避けるように作られているでしょうが、満充電を避ける機能が、ACアダプタに内蔵されているのか、それともPC本体に内蔵されているのか、わかりません。
もし前者(アダプタ内)なら、重さ等をガマンして、純正アダプタを使うしかありません。しかし、後者(本体内)なら、自作アダプタを使うことができます。
そこで質問ですが、一般に(またはこの機種の)満充電防止機能は、アダプタと本体、どちらに内蔵されているものなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
結論から言えば、ACアダプタがバッテリーの状況をモニターするのは不可能でしょう。
ACアダプターは複数の機種で共通の付属品になっている場合が多いので、仮にACアダプターが本体のバッテリーをコントロールするとしたら、それぞれの機種の電気的特性の違いを見分ける必要がありますが、普通に考えればそんな設計は面倒くさいし、できたとしても不正確になるだろうし、ただでさえ小さくしたいACアダプターに余計な機能をつけることで大きくなるだけです。
ノートPCの場合は、バッテリーパックの内部にチップが入っていて、それで残量を測っていると思います。
別なACアダプタを使う場合は、電圧や電流の出力の定格を確認することは必須です。
その結果がOKでも、正式サポートされてないACアダプターは動作しないこともあり得るでしょう。
i2tdy様、はじめまして。
2015/09/17 02:01:47> ACアダプターは複数の機種で共通の付属品になっている場合が多いので
> […]
> ノートPCの場合は、バッテリーパックの内部にチップが入っていて、それで残量を測っていると思います
言われてみれば、確かに、そうなのでしょうね。大変納得いたしました。
さらに追加の質問をしたいと思いますので、よろしければそちらもお目通し・ご回答頂ければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。