ウェブ制作に仕事として関わっていらっしゃる方、サイトのターゲット(表示・動作の最適化の対象)とするOSとブラウザはどのように決めていますか?


とても図々しい質問なのですが……

私は、大抵、インターネットに関する調査会社等で定期的に公開されている、OSとブラウザーのシェアをクロス集計して、全ての組み合わせのうち、75~95%(作るサイトの目的や採用するシステムによって落とし所を決めます)をカバー目標としています。

私は、下請けでの経験が少ないため、他のウェブ制作会社の皆様がどのようにUIのターゲティングをなさっているのか存じません。ついては、皆様どうなさっているか、お聞かせ頂ければと存じます。

なお私は、制作環境としては、それぞれの組み合わせのPC上で数秒ごとに再読込を繰り返させておいて、それらを見ながら制作しています〔ので、PCの数等もカバー率に反映されます〕。しかし、聞く所では、エミュレーターを使っていらっしゃる方が多いようですね。その辺の考え方やコスパ(「モニタ等の占有空間コスト」対「制作の合理化」、等)についてもお教え頂ければ、なお幸いです。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

回答の条件
  • 1人3回まで
  • 登録:
  • 終了:2015/11/16 20:02:06
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:gizmo5 No.3

回答回数504ベストアンサー獲得回数141

ポイント250pt

制作対象のコンテンツの性格とそれを閲覧する人の層によって決めます。
どのような人がどのようなシチュエーションで参照するかで、対象となるブラウザや環境を絞り込みます。

極端な例では、イントラ内で閲覧する人は社内だけであれば、ブラウザを決め打ちにします。
イントラ内には別のWebシステムがあり、推奨の環境があるはずなのでそれに合わせます。
その分、価格を相談です。

オープンなサイトであれば、いわゆる情報系サイトであればスマホをターゲットに入れるのは当然です。
画面のサイズも色々ありますし、デフォルトの safari と dolphin は当然として、Chrome と Firefox も含めた四種類は最低限確認します。

企業系の人間を対象にするならば IE6 までも視野に入れるかどうかは悩みどころですが、Windows XP のサポートが切れて久しいので交渉の余地はあると思います。
発注側に特別な意図がなければ、モダンブラウザのみに絞ってかまわないと思います。

ちなみに対象となるブラウザや環境を決めるのは発注側です。
仕事を受ける側では提案する余地はあるでしょうが、あくまでも開発範囲が大きければ価格に跳ね返るだけの話で最終的な決定権は発注者です。

id:akkeyyyy

gizmo5様、こんにちは。

営業段階でのお話、貴重なものです。ありがとうございます。

2015/11/13 14:17:16

その他の回答2件)

id:yoiIT No.1

回答回数5ベストアンサー獲得回数0

ポイント10pt

新規サイトなら一般的なシェア率を指標とするしかないけど、リニューアルなら現在のアクセスログからそのサイトでのシェア率を見て、2%未満の環境は切り捨てる。サイト利用者の特徴によってシェア率は結構変わるから。

id:akkeyyyy

2%ですか!!……

確かに、既存サイトで、ビジターの属性が似ていれば、可能かもしれませんが……

例えば、日本の行政のサイトなら、ターゲットはハナっから「新しい IE」×(「新しい Win」+「Mac OS X」)の 3 通りだけで良いのですものね(うろ覚えですが)。

2015/11/08 14:04:45
id:manekinekoo No.2

回答回数66ベストアンサー獲得回数3

ポイント240pt

>それぞれの組み合わせのPC上で数秒ごとに再読込を繰り返させておいて、それらを見ながら制作しています〔ので、PCの数等もカバー率に反映されます〕。しかし、聞く所では、エミュレーターを使っていらっしゃる方が多いようですね

ブラウザの種類という考え方は古いような気がします。
いまはスマホやタブレットで見ている人が半数と言われています。
アクセス解析でもだいたいそのような統計です。
一般的な調査と実際とは違う場合があります。
一度アクセス解析で確認することをお勧めします。

まずはモバイルでみたときどのように見えるのか?
を中心に考えた方が良いかと思います。
モバイルに対応するかしないかも検討する必要があります。
クライアントがモバイルのことをよく分かってなくて
PCから見たらしか考えてなかったらそれは問題かもしれません。
またどのようなディバイスで見ても対応する仕組みもあります。
それが良いのかどうかも検討する必要があります。

id:akkeyyyy

manekinekoo様、初めまして。

>ブラウザの種類という考え方は古いような気がします。
>いまはスマホやタブレットで見ている人が半数と言われています。

そうなんですか!? 知りませんでした(恥ずかしい…)。

>まずはモバイルでみたときどのように見えるのか?
>を中心に考えた方が良いかと思います。

>クライアントがモバイルのことをよく分かってなくて
>PCから見たらしか考えてなかったらそれは問題かもしれません。
>またどのようなディバイスで見ても対応する仕組みもあります。

ですね。私の認識がこれらの点については合っているのが確認できました。

ありがとうございました。

2015/11/12 02:53:12
id:gizmo5 No.3

回答回数504ベストアンサー獲得回数141ここでベストアンサー

ポイント250pt

制作対象のコンテンツの性格とそれを閲覧する人の層によって決めます。
どのような人がどのようなシチュエーションで参照するかで、対象となるブラウザや環境を絞り込みます。

極端な例では、イントラ内で閲覧する人は社内だけであれば、ブラウザを決め打ちにします。
イントラ内には別のWebシステムがあり、推奨の環境があるはずなのでそれに合わせます。
その分、価格を相談です。

オープンなサイトであれば、いわゆる情報系サイトであればスマホをターゲットに入れるのは当然です。
画面のサイズも色々ありますし、デフォルトの safari と dolphin は当然として、Chrome と Firefox も含めた四種類は最低限確認します。

企業系の人間を対象にするならば IE6 までも視野に入れるかどうかは悩みどころですが、Windows XP のサポートが切れて久しいので交渉の余地はあると思います。
発注側に特別な意図がなければ、モダンブラウザのみに絞ってかまわないと思います。

ちなみに対象となるブラウザや環境を決めるのは発注側です。
仕事を受ける側では提案する余地はあるでしょうが、あくまでも開発範囲が大きければ価格に跳ね返るだけの話で最終的な決定権は発注者です。

id:akkeyyyy

gizmo5様、こんにちは。

営業段階でのお話、貴重なものです。ありがとうございます。

2015/11/13 14:17:16
id:akkeyyyy

皆様ありがとうございました。ちょっと質問を盛りすぎて答えづらい思いをさせたかもしれません。申し訳ない。

質問文の後半部分については、別途質問を建てようと思います。

コメントはまだありません

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません