昔の教科書や受験参考書を引っ張り出して勉強するのはほとんど無意味で、新たに予備校に行って、新しい試験に沿ったを勉強しないといけないんでしょうか。
定年前一年目や定年前二年目のときに、自宅で勉強するだけでは、新しい受験科目対応はできないなぁ、と懸念している50前後の男性です(定年後に、全日制の予備校に行く必要があるのかなぁ、と懸念しております。例えば駿台や河合塾のような予備校です。余談ですが、国公立の大学、しかも、理系に行きたいのですけど。)
私立進学校から東大に入ったあと、国立医学部を学士受験して、今は医学生です。
大学受験、医学学士受験にはほとんど塾や予備校を使っていません。
単純な話で、ペーパーテストに関しては、自力で解ければ塾や予備校は必要ありませんし、解けなければ行く必要があります。
東大でも、医学部の学士受験でも予備校に行かなかった人を何人も知っていますし、逆にこの人は予備校や塾がなければダメだっただろうという人もたくさんいます。
とりあえず、定年が迫ってきたら、ここ数年分の過去問を解いて自己採点してみてはいかがでしょうか。で傾向をつかんで足りないところを自分なりに勉強してみて、模擬試験を定期的に受けていれば、自分に予備校が必要かどうかは自ずからわかるとおもいます。
ありがとうございます。丁寧なご回答を頂き感謝しています。
2015/12/27 14:02:52大学受験時代よりは頭が鈍くなっていると思いますが、「ここ数年分の過去問を解いて」、状況を掴みたいと思います。赤本とかを使えば、と思いました。
私は、県内有数の進学校でしたが、東大には入れませんでした。S台の普通の模試や、実戦模試では、90%などと書いていただいたこともありましたが、ブレばありました。回答者様よりは、学力的に劣っていると思いますが、できれば、国公立に入りたいと思います。
改めて定年後に大学に入学されるとのことですから、学びたいという気持ちが強いのですよね。大学では他の学生から受ける刺激が大きいですから、できる限り評判のいい大学に入った方がいいですね。授業のあと教授に質問したり、研究室を訪ねたり、学びのチャンスを生かしてください。勉強会やサークルに参加されるのも良いと思います。他の大学にも門戸を開いていることも多いです。
2015/12/27 14:37:44他の大学のことはそれほど知りませんが、少なくとも東大に関しては、授業で本に書いていないような素晴らしいことを教えてくれる、ということはありませんでした。(他の人が重要なポイントをかいつまんで教えてくれるというのはありがたいことですから、真面目に聞くべきだと思いますが)基本的には自力での勉強が重要です。大学に行くということの本当の意味は、他の学生や研究者との出会いにあると思います。
充実した大学生活をお過ごしください。