ずっと以前から、
「自分の住む安定している(ように見える)社会がいつか破綻して、自分や家族が悲惨な最期を迎えるのではないか」
という不安が拭えずにいます。
例えば、日本が再びファシズム化して、「反日非国民」として獄死するとか、某隣国の属国になって「反革命分子」として粛清されるとか、クーデターが起きて「反民族的敗北主義者」として処刑されるとか。
おそらく杞憂でしょうし、そうであることを願うのですが、しかし、社会の破局というのは多くの人にとっては予期しない時に訪れるものだと思います。
中国の大躍進や文化大革命しかり、クメール・ルージュしかり、ナチス政権しかり。
そもそも、自分が住む社会が崩壊すると事前に知ることができるなら、世界に難民になんて生まれないはずです。
かといって、「おそらく杞憂」と思いつつ、今から何もかも捨てて海外移住する、というようなのは現実的とも思えません。
そこで質問なのですが、そのような破局に備えて、自分のような平凡な市民が現実的な範囲でできることはなんでしょうか。
皆様の知恵をお願いします。
実は私も似たようなことを常々考えておりまして、日本国内に濃厚になってきている「排外」気分のベクトルが自分に向くことにおびえています(排除や憎悪の条件はそのときどきの世相に応じて天から降ってくるようなものだと思っているためです)。
そういうときは国外に逃げようと考えていて、少しずつ準備しています。移住とはちょっと違います。避難です。避難の末に住み着く可能性はありそうですが。
[逃げ先]
・生活基盤をつくるまで1、2週間くらい転がり込める友だちを海外につくる(相手が転がり込んできたら面倒を見るくらいの覚悟でいます)。個人旅行、国際文通、国際的なボランティア団体への参加など、きっかけはいろいろあります。
・そこそこ生活できる程度に土地勘のある海外のまちを持つ。ちょい住み旅行がおすすめです。
・ただ、それらの国の治安が悪化すると逃げ場を失うので、新規開拓は必要だなぁと思う昨今。
[語 学]
・英語の他にせめてもうひとつ、たどたどしくても辞書を引き引き生活できるくらいは言葉を話せるようにする。上記のまちの現地語がよい。
[お 金]
・海外で使いやすい銀行を選ぶ。日本が預金封鎖をしたらアウトですけど。
・家土地は持たず、持ち出しやすい貴金属、海外でも換金しやすい金融資産を貯蓄の主体にする。
・国外の銀行に口座をつくって1、2カ月くらいの生活費を外貨で入れておく。
[仕 事]
・理想は、国境を越えても通じる資格を生かした職業に就くことですが、もう今さら遅いので諦めました。日本にいるときから海外に顧客を持つ仕事をして、受注のネットワークをつくっておくくらいしか今は思い付きません。
[家 族]
・なんだかんだ書きましたが、家族や老親が「日本から逃げたい」と言わない限り逃げ出せないな…とも感じています。最終的に必要なのは、家族との危機感共有でしょうか。
現実的に考えて、社会が破綻するような変化の可能性で、一番大きな物は外国に侵略されることでしょう。
特に中国はやる気満々で、ファシストが政権を取っているような状態です。
日本でのファシズムの台頭は、少なくともこの先百年くらいで言えば、経済的に無理です。
昔のファシズムは対外戦争、特に侵略戦争を主体的に行うことが目的でしたが、そのような戦争がペイしないのが日本の現状です。
植民地経営して利益を上げているのは、現状では中国だけです。
さて、侵略に遭ったとしてパンピーにできることですが、「目立たないこと」が一番です。
この辺りは中国の農奴階級に見習うべきですが、目立てば迫害されるから、ただひたすら温和しく堪え忍ぶ。
チベットや香港を見ても分かるように、不平分子は弾圧され抹殺されるのがあの国の伝統ですから。
回答ありがとうございます。
やや脇道の議論ではありますが、私は「ファシズム」という語を、独裁的な全体主義・軍国主義、というような意味合いで使いました。
おっしゃるような帝国主義、植民地主義的なニュアンスは意図していませんでしたので、どうぞご了承ください。
国民投票や参議院選・衆議院選などの選挙で正しく選ぶことではないでしょうか。
また、ひろく外国の情勢に興味をもつことが予防になります。
たとえば、円高のうちに外国株を買って、
外国の優秀な起業家に投資をしてあげて、
外国人にもその国での仕事をつくってあげる。
こういうことも実際は社会の安定に寄与できています。
外国の人は成功体験を積み、日本なんかに手を出すよりも自分の国を高めていこうというふうに思うでしょう。
また、為替が安定しないときに個人投資家が為替投資することはわずかながらもカウンターウェイトとして安定化の役割を果たします。
(ただしFXなどすぐに決済を迫られるものはだめですよ。そちらは単なるギャンブルです。
為替変動のカウンターウェイトになれるのは、動きがないときに塩漬け可能な為替投資だけです)
投資の勉強が面倒なら、
海外からの個人輸入や、円高のときだけ安全な海外で旅行をするのもよいですよ。
自分も見聞を広めて得する。社会も安定する。いいことづくめです。
市場経済のよいところは「自分が良いと思ったところから良いと思ったものを買う」ことが投票と同じ効果を持つことです。
また、投票のよいところは「わたしはこういう施策を持つ人を応援する(しない)」という存在感を示せることです。
両方こまめにやると社会は安定します。
そういう互助会的な考え方ではなく、他人がどうあれ
自分だけが何があっても助かりたいということであれば、
地下室に核シェルターをつくっている日本人も30年くらい前から報道されていました。
この30年間、あまり有効だったようには見えませんけど、いつかは役に立つかもしれませんね。
そんなに簡単に殺せ殺せいうわけないですよ。
少子化を恐れるのはなぜかというと、人が財産だからです。
たぶんそうだろう、とは思います。
ただ、20世紀においても、「眼鏡を掛けている奴は殺せ」の民主カンプチアや、「いろは歌が言えない奴は殺せ」の関東大震災後の朝鮮人虐殺のような事態はあったわけで、その再演を怖れているのです。
もちろん、たぶん杞憂なのでしょうが。
最近わたしが傾聴している“武田の子守唄”シリーズのすすめ
https://www.youtube.com/watch?v=cYO_EVtLr-M
2015年の年の瀬(20151231)武田邦彦先生のブログより(12:00)
https://www.youtube.com/watch?v=NGgw8hDA_xo(20130329)
↑ロイヤル島のシカの話(20160722)↓「正しい」とは何か?
https://www.youtube.com/watch?v=hJBY46WaX7s(1:04:25)
三角砦の三悪人 ~ いつも刺客に狙われている ~
武田 邦彦 評論 19430603 東京 /資源工学/中部大学教授
桜井 誠 作家 19720215 福岡 /都知事選候補/元在特会代表
竹田 恒泰 作家 19751024 東京 /明治天皇の玄孫/恒和の長男
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11161818691
砦の三悪人
http://twilog.org/awalibrary/search?word=%E7%A0%A6%E3%81%AE%E4%B8%89%E6%82%AA%E4%BA%BA&ao=a
一瞥して興味がなければ、わざわざ閲覧する必要はないでしょう。
わたしが既に閲覧して、関連があると思ったから、紹介しただけです。
第三者が要約しても、かならずしも趣旨が伝わらないこともあります。
回答者は質問者の召使ではなく、ポイントが目的とはかぎりません。
閲覧者以外にも、将来にわたって検索されるために、回答しています。
(ふだん、この種のケースでは黙殺を心がけてきましたが、つい一言)
質問者が回答者に、回答者が質問者に、または(回答しない)閲覧者
が質問者や回答者にケチをつけるのは、Q&Aの品位を貶めるものです。
気に入らない回答に、注文をつけるのは、いかにも無駄ですね。
第三者の閲覧を意識して回答を書かれる、というのは立派なお考えだと思いますし、はてな人力検索の趣旨にも合ったことだと思います。
(人力検索の運営方針は、例えば、一度公開された質問は、質問者であっても削除することができない、といった点にも表れています)
しかし、第三者を意識するならなおさら、動画のリンクを挙げるに際して簡単な内容紹介など書いた方が有益だったのではないでしょうか。
「将来にわたって」ここを見に来る人が何人いるにせよ、質問者である私以上に意欲的に回答を見る人は(全くいないとは言いませんが)ほとんどいないでしょうから。
また、回答が不適切である、または不十分である場合にそれを指摘することは、健全なコミュニティを維持するために必要なことだと思います。
それが「Q&Aの品位を貶める」「いかにも無駄」とは思いません(adlibさん自身は言われて不快だったのだろう、とは思いますが)。
ポイント配分について書いたのは、決して「どうせポイント目当てなのだろう」というような意図ではなく、事前にお伝えした方が良いだろう、と思ったためです。
どのみち、200円分やそこらのポイントを山分けしたところで、回答される側にとって到底労力に見合う報酬ではないのは重々承知しています(まあ……私自身、回答をしたことも何度かありますので)。回答される方の労力に対してはありがたく思っています。
回答ありがとうございます。
おっしゃることはわかるのですが、では、その場合、必要なものは「覚悟」だけなのでしょうか。
覚悟と、あとはせいぜいパスポートだけあれば準備は万端なのでしょうか。
何か、他に必要だとお考えのことがあればお書きください。
資産を変換しておくことでしょうか
固定資産以外の形に
実は私も似たようなことを常々考えておりまして、日本国内に濃厚になってきている「排外」気分のベクトルが自分に向くことにおびえています(排除や憎悪の条件はそのときどきの世相に応じて天から降ってくるようなものだと思っているためです)。
そういうときは国外に逃げようと考えていて、少しずつ準備しています。移住とはちょっと違います。避難です。避難の末に住み着く可能性はありそうですが。
[逃げ先]
・生活基盤をつくるまで1、2週間くらい転がり込める友だちを海外につくる(相手が転がり込んできたら面倒を見るくらいの覚悟でいます)。個人旅行、国際文通、国際的なボランティア団体への参加など、きっかけはいろいろあります。
・そこそこ生活できる程度に土地勘のある海外のまちを持つ。ちょい住み旅行がおすすめです。
・ただ、それらの国の治安が悪化すると逃げ場を失うので、新規開拓は必要だなぁと思う昨今。
[語 学]
・英語の他にせめてもうひとつ、たどたどしくても辞書を引き引き生活できるくらいは言葉を話せるようにする。上記のまちの現地語がよい。
[お 金]
・海外で使いやすい銀行を選ぶ。日本が預金封鎖をしたらアウトですけど。
・家土地は持たず、持ち出しやすい貴金属、海外でも換金しやすい金融資産を貯蓄の主体にする。
・国外の銀行に口座をつくって1、2カ月くらいの生活費を外貨で入れておく。
[仕 事]
・理想は、国境を越えても通じる資格を生かした職業に就くことですが、もう今さら遅いので諦めました。日本にいるときから海外に顧客を持つ仕事をして、受注のネットワークをつくっておくくらいしか今は思い付きません。
[家 族]
・なんだかんだ書きましたが、家族や老親が「日本から逃げたい」と言わない限り逃げ出せないな…とも感じています。最終的に必要なのは、家族との危機感共有でしょうか。
ありがとうございます。
「排除や憎悪の条件はそのときどきの世相に応じて天から降ってくるようなもの」
……確かにそんな感じかも知れません。
「海外に移住するかしないか」の二択の前に、しばらく避難して様子を見られる場所を持っておく、というのは確かに必要な考え方かも知れませんね。
破局したら逃げられないので、「こうなったら絶対に海外に逃げる」という条件を設けた上で、逃げる海外での住居や生活を確保して、逃げる資金を貯めておくとかどうでしょう。
例えば、自民党の改憲の国民投票の結果などで設定するとか。逃げれる間に逃げないと、破局に巻き込まれます。
「これ以上は様子見をしない」という限界点をあらかじめ設定しておく、というのは確かに有効かも知れませんね…。
株式投資の損切りみたいな。
ありがとうございます。
2016/07/28 16:49:20「排除や憎悪の条件はそのときどきの世相に応じて天から降ってくるようなもの」
……確かにそんな感じかも知れません。
「海外に移住するかしないか」の二択の前に、しばらく避難して様子を見られる場所を持っておく、というのは確かに必要な考え方かも知れませんね。