全て手作業で開票集計してほしいです。日本の現在の選挙制度は各段階で部外者でさえ集計結果を不正に操作できる可能性があります。国民 議員 ほかの方の誰かができることはございませんでしょうか？

　
　 【ホップ】
　
　わたしは、中高一貫校で、四代つづいて生徒会長の選挙管理委員会に
関与しました。それ以後は、選挙制度との関わりがなく、現実の実態に
失望することが続きました。
　
　選挙システムを改善するには、いわゆる選挙ゴロのような連中を追放
することが先決です。彼らが、候補者の選挙事務所を渡り歩いて、古い
不正な手法を温存しているように見えます。
　
　民主党の枝野幹事長が、小中学校時代に、児童会や生徒会会長を経験
しているとかで、すこし期待しましたが、実際の言動を伝え聞くかぎり、
まったくもって旧態依然の脳内思考らしく、すっかり失望しました。
　
　 【ステップ】
　
　そこで、具体的なアイデアを、思いつくままに記してみましょう。
　まずは、有権者１０００人未満の村会議員選挙をイメージします。
　ここに、まったくの新人村長を立候補させ、当選させます。
　
　新人村長の公約にもとづいて、新しい村議会議員選挙を実施します。
　すなわち、従来の投票と電子投票を、同時にダブル実施するのです。
　投票結果が、ピタリ一致すれば、次回から電子投票を公式採用します。
　
　ピタリ一致しなければ、警察や総務省とともに、徹底究明します。
　できれば欧米の小都市から、実務の専門家を招いて検証させます。
　そのためのコスト負担は、機器メーカーと特別の契約を交渉します。
　
　 【ジャンプ】
　
　この実験は、あるいは「選挙管理委員会」の外注でもあります。
　役場の職員に、時間外手当を払う手順も、実は不明朗なはずです。
　さまざまの不正の温床が、手作業に発しているからです。
　
　おそらく、人工頭脳システムそのものが、旧勢力から反発されます。
　いわゆる村の有力者ほど、つよい拒否反応を示すでしょう。
　ありとあらゆる選挙妨害を予想し、すべてを撃退するだけです。
　
　ひとつのアイデアですが、どこかの大学のゼミナール・テーマとして
一年かけて実験するのが理想的です。すべての経過を英文ネットで公開、
世界中の関心を集め、新村長誕生のサクセス・ストーリーを実現します。
　
　 【ヒント】
　
……　都道府県から市区町村まで ～ 地方自治体の議会と役場 ～
　わが国の総理・副総理は、学級委員の経験もない。
https://twitter.com/awalibrary/status/482523844549156864
　
……　あなたの地方議会 ～ なぜ領収書をネットで公開できない? ～
http://q.hatena.ne.jp/1455712701#a1254807
　いなか議員の条件 ～ 不作法・無教養・低学歴 ～
　
https://twitter.com/awalibrary/status/768940412593635328
……　現代の政治家は、蔵書目録と出納簿と診断書を公開すべきだ。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050202　食味喰餐