メキシコに工場を作って米国に輸入しようとする自動車メーカーの製品には高率の関税をかけるというのは経済に対する政治的な圧力として正攻法ではないでしょうか?
これでは日本も批判できない。
日本ではマスコミ報道が気に食わないと、そのスポンサー企業に対して不買運動など下品な圧力が加えられる例がありましたが、まさにトランプ氏の今回の言動と同じこと。
日本初とは言わねど、日本も推奨する政治手法をしているだけ。
とりあえずは口先介入で、完全に合法かつ効果的です。
結果がどうなるかは分かりませんが、メキシコは怒っているでしょうね。
どうせ議会とケンカすることになりますが、現時点ではアメリカ国民の支持を得ていると言えます。
しかし、保護主義が行き詰まるのは歴史が証明しています。
保護主義や軍国主義で他国との関係が悪化しても、国内の景気が良いうちは支持され続けるでしょう。
トランプを支持した層の希望を代弁していているのですが、
言い方が露骨なのと、それを「幼稚である」としたい報道の否定的な扱いでニュースになっているだけじゃないでしょうか。
日本の政府による不買運動が存在するのかどうかは分かりませんが、ちょっと違う気がします。
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