直接のデータがない場合、推測されるデータでも構いません。
宜しくお願い致します。
対象が酒粕だと、日本初の情報しかないだろうし。
予断は駄目ですね。
日本人が海外に発表している論文がありました。
# コメントと一部重複しますが。
↑の Fig 8 の③のピークがシュウ酸です。
ガスクロで検出できる程度の、ほんの微量です。
こちらの論文に掲載されているのは、酒粕ではなく日本酒ですが、シュウ酸の検出量は 2.6 mg / 100g とのこと(Table 5)。
同論文でほうれん草では 362.1 mg / 100g ですから(Table 3)、ほうれん草の 0.7 % 程度。
シュウ酸の含有量は、RadioChemical Centre (RCC) で調べてもらったっぽいことを書いているので、ガスクロじゃないでしょうね。放射性同位元素がどうこうとか、そんなやつだと思います。
Table 4 の "Moromiso" は、もろみ味噌ですかね。いろんな種類はありますけど、主体は大豆の方か。
そちらよりは、同じ Table 4 の "Rice (cooked)" を参考にすべきですかね。
こちらに掲載されているのは米酢です。
CH3COOH 4.5% が市販のままということでしょうか(参考)。
測定方法は液クロで、シュウ酸の含有量は 16.8 mg / 100ml 。日本酒の 6~7倍といったところ。
ズバリな感じのは見つけられてはいませんが、多めに見ても 20 mg / 100g が良いところ(ほうれん草の 6~7% 程度)ではないかと思います。
ありがとうございます!!
2017/02/22 13:21:35日本酒関連も英語で検索ですか・・・
PCのエラー関連では英語で検索するクセもつき始めていたのですが、和の伝統食品も英語で検索ですか・・・流石にこれは思いつきませんでした。勉強させて頂きました。
また、ザックリとした話でも定量的な話が分かりとても助かりました。