「あきらめないで。ビブリーも。ウィ」
勝手に立神さんちの無人島とかプライベートビーチとかにやってきて、孤島症候群になる的な妄想をしていたけど全然違ったキラキラ☆プリキュアアラモード第27話感想です。
●キラパティ漂流記
流れるように漂流する一行。ボートでやってきて帰れなくなったビブリーと遭遇。
ビブリーって結局何がしたかったのでしょうか。
彼女の過去のシーンが一瞬映りましたが、恐らく身寄りの無い子供だったビブリー。
そこにノワールが偽りの愛を与えて、彼女を利用した、と考えるのが相当でしょうか。
なお、ノワールの力によって、彼女の闇の心の支えとなるイオが生まれました。
初登場から、自分のたったひとりだけの理解者としてたびたびイオに話しかけるシーンがありましたが、彼女にとってイオを失うことは、あの頃の辛かったひとりぼっちの自分に戻ってしまう恐怖があったのでしょう。
だからこそ、彼女は、仲間、友達を否定し、愛を自分だけのものにしようとしていました。
そんな彼女を誰よりも守ろうとしたシエル。
パルフェの姿で落下したビブリーを助けた時、「あきらめないで、ビブリーも」という言葉がありました。
愛を失って絶望したのはシエルも一緒。しかも、ジュリオと共に悪に染まったビブリーにそれを言うところが、シエルの真摯な気持ちの表れに感じました。
結局ビブリーはかき氷を口にしませんでしたが、パルフェの気持ちが彼女の中に少しでも通じた気がするので、今後ビブリーはどのようにプリキュアと関わっていくのが気になります。
ちなみに感染性の食中毒を引き起こす「ビブリオ菌」という細菌が彼女の元ネタと言われています。
空きっ腹に氷入れるとお腹壊すので注意しましょう。
イオ、ではなくて「イル」のようよ。
偽りの愛で利用したと言うと簡単にはそうなのだけれど、ビブリーが信じたノワール様の愛はビブリーが信じたとおりに本物であって欲しいように、私は思うわ。
偽って利用してやろうと考えてビブリーに近づいた訳ではなくて、ノワールなりにビブリーを放っておけなくて手を差し延べたのだと思うの。放っておけなくて、まで行かなくても気まぐれ。偽ってまで利用したい戦力になる子として見ていたのではないと思うわ。
イルでしたね、失礼しました。
ノワールの感情というか、目的がまだ見えてこないので、実際ジュリオやビブリー、あと細菌出てきた二人もどういう考えで配下に置いているのか、このさきの話で明らかになると良いですね。
あきらも色々思うところあって男に間違えられるような格好で一貫しているのかしらね。
2017/08/13 06:34:50