海外の作者の方で、内容は大人向けで、子供ができた話を父親の視点から書いたものだったと記憶しています。縦長サイズの大判の絵本でした。
上記のような絵本をご存知でしょうか?
紳士は、初対面の人と会えば、まずは名前と国籍を名乗ります。
つぎに、互いの年齢や経歴を情報交換してから別れます。もういちど
会った時のために、名刺を交換し、保管・分類・整理しておきます。
相手の名前も国籍も、エピソードも忘れてしまうのは、よほど魅力や
関心がなかったのでしょう。「面長で背が高く、子供が生れた」という
情報だけで、通行人に訪ねあたるのは、よほどの偶然でしょう。
…… 「君の名は?」「このつぎ、お会いしたときに名乗りますわ」
このためらいが、すれちがいの悲劇につづく。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19450524 忘却記念日
── 新海 誠・原作《小説 君の名は。20180618 角川文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4041026229
── 新海 誠・監督《君の名は Your Name 20160826 東宝》
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