新聞読むと、英国離脱について下院の動向が気になります。そこで 初歩的な質問でごめんなさい。ジョンソン首相の新離脱案ですが、見出しを読むと、英議会は採決の先送りを決議したということなのですが、本文を読むと、これは下院のことです。英国では上院はどういうふうになっているのでしょうか。もう、こういったことに権限はゼロになっているのでしょうか。ブレア首相の改革で、上院は、立法とかの権限はゼロになってしまったのでしょうか。
立法府の権限としては、自分は、予算、立法、条約承認といったことが思い浮かびますが、たぶん他にもあると思います。しかし、予算、立法、条約承認は、いまはもう、下院だけの権限なのでしょうか。上院はもはや、予算決議、立法、条約承認、いずれも明確に持っていないのでしょうか(法律で、権限が否定されたとか)。それとも、一応、持っているが、下院の決議を追認するという儀式だけになっているのでしょうか。
コメント(1件)
首相指名権もないようです(?)。
ですから、枢密院みたいなものかな、と思いました。枢密院はイギリスにはありますから、2番目の枢密院ですね。