-2x+7y=-3

3x+5y=20
の解き方を教えて下さい
途中の計算式もお願いします

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  • 終了:2020/01/15 20:05:07

回答3件)

id:k-kawanishi No.1

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 お初にお目にかかります。河西公則です。

 いくつかの解き方を紹介します。
 先ず、-2x+7y=-3…(1)、3x+5y=20…(2)と定義します。

  • 加減法

 各々の方程式を非零定数倍し、一つの文字の係数(の絶対値)を一致させてから
 両式を加算又は減算して解く方法です。
 ここではxの係数を一致させます。
  (1)を3倍すると -6x+21y=-9…(3)
  (2)を2倍すると 6x+10y=40…(4)
 ここで(3)+(4)を計算すると
  31y=31…(5) 
 というyの一次方程式となり、y=1となります。
 これを(2)に代入すると [★]
  3x+5*1=20
  3x+5=20
  3x=15
  ∴x=5
 という結果が導かれます。
 従って、連立方程式の解はx=5,y=1となります。

  • 代入法

 一方の式を一つの文字について解き、その結果を他方の式に代入して解く方法です。
 (1)をxについて解くと
  -2x=-3-7y より
  x=(3/2)+(7/2)y
 となります。
 この結果を(2)に代入すると
  3{(3/2)+(7/2)y}+5y=20
  (9/2)+(21/2)y+5y=20
  (9/2)+(31/2)y=20
  (31/2)y=(31/2)
 よりy=1となります。
 あとは前述の[★]以降の計算によりx=5が分かり、最終的にはx=5,y=1が解となります。

  • 「公式」

 以下の二元一次連立方程式
  ax+by=p
  cx+dy=q
 の解は
  x=(pd-bq)/(ad-bc)
  y=(aq-pc)/(ad-bc)
 と表されることが知られています(a,b,c,d,p,qは定数,ad-bc≠0)。

 連立方程式(1),(2)はa=-2,b=7,c=3,d=5,p=-3,q=20の場合に相当するので、
  x=(-15-140)/(-10-21)=(-155)/(-31)=5
  y=(-40+9)/(-10-21)=(-31)/(-31)=1
 より,x=5,y=1が解となります。
 
 以上です。

id:MIYADO No.2

回答回数1056ベストアンサー獲得回数193

ちなみに上の公式は「クラメルの公式」と呼ばれていますが、自虐史観であって関孝和の方が先です。役に立つのは変数が3つの場合ですけどね。

id:orenotennis No.3

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

① -2x+7y=-3 ② 3x+5y=20

②の式のxをyに置き換える。
3x=20-5y
x=20/3-5y/3

①のxに上記で求めた値を入れる
・-2(20/3-5y/3)+7y=-3
・-40+10y+21y=-9
31y=31
y=1 x=5

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