知人のエンジニアが持論として説く円周率についての考え方として添付画像のようなものがあります。
知人曰く「もう一つの円周率(0.785)」として中級以上の学習カリキュラムに組み入れてもいいはずだ、と力説しております。何か私も思いつかないような「工学的アドバンテージ」はあるのでしょうか?又、このような「もう一つの円周率」の考え方は数学史的に概出だったりするのでしょうか?
すいません、今画像見たら、位取り小数点が間違っていました。お恥ずかし。
誤31415→正314.15
誤31415/40000→正314.15/400.00
一旦投稿後は画像を事後差し替えできないようなので、ここで訂正させていただきます。
半径rを使うか直径⌀を使うかです。
面積S=πr^2=(π/4)⌀^2ですから、直径を使えば係数がπ/4になります。
作図するときに使うのは半径ですし、解析幾何でも半径を使った方が式が簡単なので、数学では普通は半径を使います。
しかし、工業製品の検査等では、ノギス等で直接測定できるのは直径であって半径ではありませんから、そちらでは直径を使った方が便利です。
要するに、どちらが便利かは用途による違いです。
>直径には数学では習慣的な記号もありません。
2020/07/19 20:12:38なるほど中学の黒板ではΦは書きませんでしたね。又そのことに違和感を持たないで通り過ぎてきたほとんど大勢の凡才でしたな私はwww
ついでに、π/4=0.785398…です。3.1415でそこまで正確に出ないことは割り算の筆算を考えてみれば明確です。
2020/07/20 18:57:31