【星新一の小説のタイトルが思い出せない】

星新一の小説のうち、AIが人類に対し有用なアドバイスを与えるので、みんなそれに頼りきりになり、平和で、刺激もあまりない(ないわけではないが、AIにより「ほどほど」に抑えられている)生活が続いていく・・・といった内容の小説のタイトルを教えてください。たしか主人公が「今の仕事を辞めて民芸品店をはじめたい」とAIに相談すると「やめておきなさい。無難が一番です」と言われてしまう。だが、たとえ仮に主人公が無理やり、民芸品店を始めても、実はそこそこ生活できる程度にはうまくいく。日々のニュースも、新しい動物園が開園したといった、平和なニュースばかり・・・という、AIがうまく裏で立ち回る、生暖かい天国/監獄のような世界になる、といった内容でした。

回答の条件
  • 1人1回まで
  • 登録:
  • 終了:2021/09/07 18:53:33
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:a-kuma3 No.1

回答回数4972ベストアンサー獲得回数2154

ポイント150pt

「声の網」じゃないでしょうか。

星新一では あまりない連作短編なので、いくつか混じって記憶してるんじゃないかと思います。

Amazon で購入できるみたいです。

id:lionfan2

ありがとうございます! ビンゴでした。星新一「声の網」角川文庫、12話あるうちの最終話「四季の終わり」の中間に出てくる、以下の3つのパーツが入り混じって記憶されていたみたいです。


 「といって記事のたねがなくなったわけではない。新しい色彩や模様が流行する。珍しい企画の遊園地ができた。古代インドの文化についての展覧会が開かれ、ちょっとしたブームになっている、など……。 さまざまな変化はあるのだが、あくまで変化でしかない。本質的にはなにも変らないのだ。海の波のようなもの。」

「メロン・マンションの一階は商店になっていて、そのひとつに外国の民芸品をあつかう店があり、六十歳ぐらいの男が経営している。ここもやはり同じこと。適当にお客がやってきて買い物をしてくれ、ぜいたくさえ言わなければ平穏にやっていける状態だった。」

「一方、かりにある商店の経営者が、経営指導サービス機関に電話をし、こんな質問をしたとする。「現状にあきたらない気分だ。少し冒険をやってみたい。いまの店を大拡張するというのはどうだろう。それとも、まったくべつなことに商売がえするというのはどうだろう。迷っているところなのだ」 すると、そこのコンピューターは答える。いままでの営業状態を聞き、その検討をしながら、冒険はおやめになったほうが賢明でしょうと答えてくれる。気分の転換はレジャーに求めたらいかがでしょう。いまの営業でそう悪いとはいえないようです……。 だが、その決定は本人がする。だから、なかにはその忠告もかまわず、商売がえをこころみる人があるかもしれない。そして、そんな人も新商売をはじめてみると、なんとかまあまあの利益をあげるだろう。」

まったく、いつもながら検索力が抜群ですね! お見事でした。

2021/09/07 18:50:10

その他の回答1件)

id:a-kuma3 No.1

回答回数4972ベストアンサー獲得回数2154ここでベストアンサー

ポイント150pt

「声の網」じゃないでしょうか。

星新一では あまりない連作短編なので、いくつか混じって記憶してるんじゃないかと思います。

Amazon で購入できるみたいです。

id:lionfan2

ありがとうございます! ビンゴでした。星新一「声の網」角川文庫、12話あるうちの最終話「四季の終わり」の中間に出てくる、以下の3つのパーツが入り混じって記憶されていたみたいです。


 「といって記事のたねがなくなったわけではない。新しい色彩や模様が流行する。珍しい企画の遊園地ができた。古代インドの文化についての展覧会が開かれ、ちょっとしたブームになっている、など……。 さまざまな変化はあるのだが、あくまで変化でしかない。本質的にはなにも変らないのだ。海の波のようなもの。」

「メロン・マンションの一階は商店になっていて、そのひとつに外国の民芸品をあつかう店があり、六十歳ぐらいの男が経営している。ここもやはり同じこと。適当にお客がやってきて買い物をしてくれ、ぜいたくさえ言わなければ平穏にやっていける状態だった。」

「一方、かりにある商店の経営者が、経営指導サービス機関に電話をし、こんな質問をしたとする。「現状にあきたらない気分だ。少し冒険をやってみたい。いまの店を大拡張するというのはどうだろう。それとも、まったくべつなことに商売がえするというのはどうだろう。迷っているところなのだ」 すると、そこのコンピューターは答える。いままでの営業状態を聞き、その検討をしながら、冒険はおやめになったほうが賢明でしょうと答えてくれる。気分の転換はレジャーに求めたらいかがでしょう。いまの営業でそう悪いとはいえないようです……。 だが、その決定は本人がする。だから、なかにはその忠告もかまわず、商売がえをこころみる人があるかもしれない。そして、そんな人も新商売をはじめてみると、なんとかまあまあの利益をあげるだろう。」

まったく、いつもながら検索力が抜群ですね! お見事でした。

2021/09/07 18:50:10
id:libros No.2

回答回数367ベストアンサー獲得回数89

ポイント50pt

自信ないですが、長編『声の網』ではないでしょうか。

ラスト寸前にこんな記述があります。ちょっと長い引用になりますがお許しください。

 一方、かりにある商店の経営者が、経営指導サービス機関に電話をし、こんな質問をしたとする。

「現状にあきたらない気分だ。(略)まったくべつなことに商売がえするというのはどうだろう。迷っているところなのだ」

 すると、そこのコンピューターは答える。いままでの営業状態を聞き、その検討をしながら、冒険はおやめになったほうが賢明でしょうと答えてくれる。(略)

 だが、その決定は本人がする。だから、なかにはその忠告もかまわず、商売がえをこころみる人があるかもしれない。そして、そんな人も新商売をはじめてみると、なんとかまあまあの利益をあげるだろう。

 消費者あいてのコンピューター、商店主あいてのコンピューター、それらが結合しあっていれば、そこにはまちがいなく、安定が保たれる。あまのじゃくな性格の人はなくらならないとしても、その発生率が測定され計算にいれてあれば、安定のわくを越えることはありえない。

この文章の直後に民芸店の主人が登場します。(冒頭にも登場して、最後に締める役割)

id:lionfan2

はい、そのとおりでした。ありがとうございます!!

2021/09/07 18:52:42
id:lionfan2

libros様、ありがとうございます。星新一は有名な作家なので、きっと誰かは答えを知っているだろうとは思っていたのですが、どちらもふだんから絡みのある2人というのが驚きました。

2021/09/07 22:27:53
id:lionfan2

質問文を編集しました。詳細はこちら

  • id:a-kuma3
    質問が投稿されてから、しばらく反応がない(takejin さんのウォッチはあったけど)ので、記憶の海を漂ってました。
    星新一は、それなりの数を持っていたのですけれど、ずいぶんと前に泣く泣く処分してしまったので、現物に頼れませんでした。

    質問の文面で雰囲気は伝わってきたものの、ぼくの記憶と微妙に違っていたので、コンピューター、コントロール、民芸と言った辺りの単語で検索しつつ、書評のようなサイトを見つつでの推測です。

    そう言えば、連作があったなあ、と思い出したので、多分、ヒットするだろうと思って回答しました。


    7分差。

    回答を書き出したのは、libros さんの方が少しだけ早かったのでしょう、きっと。
    検索してる際に、全文を転載してる中国ドメインのサイトとかがあった(読んじゃいけないと思いつつ...)のと、質問してるのが lionfan さんだったので、ポインタだけで良いか、と思ったのが 7分の差だったかな。

    ま、回答にたどり着くまでが楽しかったはずなので、そこはそれということで :-)
  • id:a-kuma3
    今、手持ちで星新一が一冊もないのですけれど、頑張ったら死ぬまでに揃うかなあ。
    とはいえ、活字のポイントが小さくて読めんのか、って課題もあるのですが。
  • id:lionfan2
    ありがとうございます。検索名人にテクニックを教えていただけてうれしいです。
    自分はAmazonで読んだのですが、電子書籍だと文字の大きさを変えられますし劣化しないのでいいですよ!
  • id:libros
    今回はなんかドタバタというか、変な空回りをしました。
    わたくしはAI偏愛人間なので、問題文を読んですぐ「星新一、AIからの指示、民芸品店といえば『声の網』だ」と思ったのですが、現物を確認しようとしたら、絶対に持ってるはずの『声の網』が見つからず。
    だらだら探し回ったあげく仕方なく図書館から借りて、引用文をぽちぽち手入力するものの、自分が打ち慣れている文章よりひらがなが多くてやけに手間取り。(しかも、入念に修正したはずなのにいまだ誤入力が残っている、という結果に。やれやれ…)
    で、いざ投稿というとき、普段は他の回答とかぶらないようリロードして確認する癖をつけてたのに、今回はなぜかそのまま投稿。
    んー、ほんとにひどい。
    ともあれ、正解でよかったです。回答で「自信ないですが」と断ってるのは、もしかしたら『ひとにぎりの未来』の「はい」の可能性もあるかな、と疑ってたためです(この時点で確認できてなかった)

    そののち、手持ちの『声の網』は筒井の本の間から出てきました。誰やこんなとこに入れたのは!!(自分しかおらん)
    私も徐々に手持ちの本を減らしつつあるのですが、『声の網』はなかなか手放せないだろうなあ。
  • id:lionfan2
    liobros様、今回は本当に僅差でしたね。こちらも、a-kuma3様の回答を読んで、「声の網」をAmazonで購入して、大急ぎでざっと読み、返信を書き、書き込もうとしたときにliobros様の回答があったので驚きました。
  • id:lionfan2
    なお今回の質問ですが、「AIが登場するユートピア、ディストピア作品を集めたい」、というところにありました。別途、質問を立てたいと思います。
  • id:takejin
    手元に本が無いのよ。単身赴任してるんで。資料が無い無い。図書館も田舎(地元の人すみません)なのでしょぼい。(新刊が待たずに読めるのはありがたいが。借りる人も人口に比例して少ないのだろう)本屋も小さいし、新刊はAMAZON頼りだけど、置く場所が…

    で、星新一の本は一冊もないのですわ。図書館閉まるの早いし。で、見るだけでした。声の網は記憶が定かでないなぁ。
  • id:libros
    > 「AIが登場するユートピア、ディストピア作品を集めたい」
    おお!それは素敵です。私もぜひ参加したいです。
    残念なのは、うちの大きいほうの本棚(=公共図書館)が、ここのとこ緊急事態宣言がらみで館内閲覧できないのです。予約&貸出しないと読めない。
    開いてるだけでもありがたいんだけど、ちょっと面倒。
  • id:libros
    >新刊はAMAZON頼りだけど、置く場所が…
    てことはたけじん師匠も「紙の本」派ですね(^^)

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません