引き寄せられる力としては、通常、陽子はプラスで電子はマイナスに帯電しているからが考えられますが、離れようとする力はなんでしょうか?
人工衛星のように遠心力とつりあっているから、とも考えられますが、そうすると電子が原子核にひっつくということがありえてしまうのではないか、と考えてしまいます。
月がなぜ地球にひっつかないのかを、こちらで図で説明しています。
https://www.energyfront.jp/2_2/
正確に言えば、素粒子レベルになると上の場合とは違うんですが、それは中学校の段階で気にする必要はありません。
こちらは参考になるでしょうか。
https://okwave.jp/qa/q260187.html
ちなみに、「原子核のまわりを電子が回っている」というのも正確じゃないし、「遠心力」も架空の力です。わかりやすくするために、持ち出してきたモデルで、たとえ話をしているようなものなので、そんなもんと流していいと思います。(^_^;
ありがとうございます。wikipediaでボーアの原子模型の解説を合わせて見て、「なんとなく」は理解できました。電子が雲のようになっている、ということよりも、軌道という離散的に存在していることと、軌道を瞬間的に移動し、その際に光(エネルギー)を放出するということも面白いですね。
離れようとする主たる力は遠心力です。
陽子は、約900個の陽電子でできた自転車のタイヤチューブ状の核と、それより1個少ない電子でできた浮き輪状の殻で構成されていて高速で自転しています。電子が1個少ない理由は、自転により核と殻の間に働く磁気斥力(と遠心力)によってβ崩壊したからで、電子は落ちたくても落ちることができないのです。
詳しくはこちら↓
https://jp.quora.com/suiso-genshi-nioite-denshi-ga-youko-to-shou...
すいません。中学くらいで物理が止まっているおじさんです。このサイトの説明は面白かったです。