先日、ルーターが突然故障したため同じ機種を2つ購入してきました。
集合住宅用の光ファイバーが1本きていて壁からLANケーブル→NTTのONUという状態でそこからルーターに出ていくイメージで接続されています。
突然の故障に対応するため、ONUとルーターの間にHUBをかませて接続を2系統作っても良いものでしょうか?
※できるorできない、できるとしてもおすすめしない、別のやり方が推奨される(ONU本体が受け入れられるLANの口は1つしかありません。)
※ISPはぷらら光でマンションタイプ1つを契約しています。
出来るんではありますが、あまりお勧めしません。
ルーターの故障に備えると言ってもあまり意味がありません。
なぜならルーターが故障した時点でルーターに接続しているラインが全て止まるから、それからハブを取り付けても間に合います。
つまりハブは、お値段もそれなりだし、そのまま置いとくならルーターが故障した際に有線での配信を分岐する代替としての意味があります。
ルーターが故障したらどっちみち無線の代替が出来ないのですから。
ハブはけっこう電力を食いますし、ハブの故障も無いわけではありません。
ハブの方が先に故障することもあります。
しかもラインが止まった場合、ルーターとハブのどっちが故障したか調べる手間が余計に掛かります。
いくつかやりようありますが、
・どちらかのルータが壊れたら気付ける。
・新しいルータを買わなくてもとりあえず直せる。
という状態を目指すだけであれば、
2つのルータを用途で使い分けるのがお勧めです。
例えば以下。
・ルータAをONUに繋ぎ、無線をオフにする。
・ルータBをルータAのLAN側に繋ぎ、中継モード(無線専用のブリッジモード)で使う。
・ルータAが壊れたら、ルータBをルータモードにしてONUに繋いで復旧。
・ルータBが壊れたら、ルータAで無線をオンにして復旧。
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