この背景には何がありますか?
自治体の空き家バンクなどはあるみたいですけど
都会脱出しようにも地方に仕事がないのが最大の問題です。
日本は代々中央集権を国策として続けていて、省庁の機能を首都に集中し多くの土木工事で投資を集中し、それ以外にも何かと首都圏を優遇し続けています。
結果として大企業の本社はほとんどが首都圏に集中し、圧倒的に過酷な環境下での社畜を増やすことで機能を維持し続けてきました。
結果、地方に職がない。
原因は政治です。
空き家、といっても持ち主がいないわけではなく、
そのほとんどは、住む人がいなくなったまま
持ち主が処分行動を起こすのを面倒臭がって(あるいは惜しく思って)、
むやみに長期間放置しているものです。
そういう家は、当然売りにも貸しにも出ないため有効利用されることがありません。
その一因となっていた、空き家の固定資産税の優遇措置
(上物が立っている土地の固定資産税は安い)が順次廃止されていくことになったため、
今度何らかの動きが出てくるものと思われます。
今度は「空き地問題」が発生することになるような気がしてしょうがないですが。。。
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