体重を健康の指標にする人は多いと思います。(それが正しいとは別にしても)

このように、体重がある程度の健康の指標になるにもかかわらず”肥満外来”の様なものは余り一般的に利用されないと思います。
そうだとしたら、このことにはどの様な背景があるでしょうか?

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  • 終了:2024/01/19 18:10:05

回答2件)

id:miharaseihyou No.1

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日本では健康保険の普及率が諸外国に比べて桁外れに大きい、と言うよりも無保険の人を探すのが難しいほど普及していますね。

このため日本では病気になったらご近所のかかりつけ医に行く。

高血圧とか糖尿病とかがあれば薬を処方してもらって通うわけです。

それでも危ない人は大病院で専門的な治療を受けるわけですが、この専門的な治療の中に、ごく一部に肥満外来も含まれますが、肥満だけではないことがほとんどで、それ専門の部署にはなりにくい。

諸器官の治療と併せてカウンセリングや脂肪除去手術も無いわけではありません。

 

アメリカの場合は病院に気軽に行けるのは金持ちだけです。

健康保険が一般的ではなく、病気になっても金銭的なリスクが大きすぎておいそれと通院できません。

お金なかったら門前払いされるわけです。

貧富の格差以上に病院の敷居は高く、金持ち用にのみ肥満外来も存在します。

 

それ以上に「食べるアメリカ」って聞いたことがあると思いますが、アメリカの肥満は桁外れです。

ストレスを貯めやすい競争社会と言うこともあってお金と体力が続く限り暴飲暴食する人が多い。

食事の内容も桁が違うくらいカロリーの多いメニューが幅を利かしている。

その結果、日本では考えられないくらい、相撲取り並に太った人が多い。

食生活の違いもあって、日本食はダイエットフーズだそうですから、体重数百キロの無駄に太った人が多い。

その中でも金持ちは何とかしようとして専門医に通うわけです。

需要と供給ですねぇ。

まあ、結論を言えば言えば日本人の肥満はそれほどじゃないってワケです。

id:q_t_1945 No.2

回答回数32ベストアンサー獲得回数6

多くの人が「食べずに運動すれば痩せる」って単純に考えてるからでしょうね。

医者などに頼らずとも自制心がある人ならダイエットぐらいできると考えているのです。実際、ダイエット本はだいたい毎年ベストセラーが出ます。

エステやパーソナルトレーニングにお金を使う人は多いですが、そちらは費用の記載がありメニューも明確です。しかし、肥満外来は一般にどれくらいのコストがかかり何をするものかわからないので、そこもハードルになってると思います。

医者にかかったからといって劇的に痩せるようなメニューはなくて、せいぜい漢方薬を処方されて食事と運動の管理だけだったら自分でもできるって思ってしまいますよね。

結局、糖尿病とか高血圧とかの治療の一環として受診する以外はあまりニーズがないということかと。

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